風邪で出てくる漢方についてざっくり解説

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コラム
風邪でクリニックに行ったとき、漢方がでてくることがあります。
風邪の漢方といったらやっぱり葛根湯ですね。

風邪の初期、寒気があり、汗が出ていない状況で効果があるって
いわれています。
効果のイメージとしては体を温めることで体の中に侵入しようとしている
風邪をその熱で倒すというイメージです。

1日3回 1回1包 飲むのが基本的な使い方ですが、
漢方に詳しい先生ですと、あえて3~4時間ごと大体1日6回くらいのんで
汗をかき始めたら終了。って

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出典:キン肉マン  ここまで頑張らなくても大丈夫、すぐ汗は拭きましょう

脱線してしまいますが、普段皆様がクリニックに行くタイミングって
大体葛根湯がベストなタイミングが過ぎちゃってる場合が多いんですよ。
だって皆さん大体体調崩されてから2日~3日あたりに受診されません?
このくらいの時期になると風邪は体内への侵入を果たしていて好き勝手暴れている状態です。
なので熱がさがっても、なかなか体力がもどらなかったり、咳が1月くらい続いたりすることになったりします。

葛根湯の服用を風邪の初期段階で行うと、後遺症みたいなやつが最小限に抑えられます。

ではどのくらいのタイミングが風邪の初期かって話なのですが、
私の意見としてはちょっとのどがおかしいかな?っといったタイミングです
そのタイミングで即剤に葛根湯を飲んで、体を暖かくする。
うまくすればその段階でおわってしまいます。風邪なんてひかなかったよと

お医者さんにかからずに済みます。ドラックストアで大体売っているので
常備しておくといいですね。

基本は葛根湯でいいのですが、その人の体質によって別のほうがいいとかは
あります。

その他使われる漢方として
のどが痛い 桔梗湯・小柴胡湯加桔梗石膏
咳がある  麦門冬湯
鼻水    小青竜湯

などがよく出てきますね。
まあ基本的には症状に応じて漢方をアクセントとして出している
ことが多い感じですね。

次回も漢方についてもう少しお話ししたいと思います。


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