比較癖を直す最強のテクニック【セルフコンパッション】

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皆さんこんにちは。

今回は他人と比較してしまい、苦しんでいる方に向けて科学的最強の比較癖の直し方についてご紹介します。

まず、なぜ人間は他人と比較をして苦しんでいるのか?それを考えたことはありますか?

実は他人と比較するということは、自分に足りていないことや、手に入れたいことを相手がすでに持っている、または結果を出している、そういったことに対して自分と比較をして「うらやましい」とか「ずるい」という感情が高まると心が病んでいきます。

「どうせ自分にはできない」「自分はなんてダメな奴なんだ」と思い込んでしまい、目指していたことを諦めたり、他人と比較してネガティブな思考になりこれまで続けてきたことをやめたり、逃げたり、どんどん悪い方向に行ってしまいます。

でも他人と比較したらダメなわけではありません。

みんな、「他人の手に入れた結果だけを比べてしまう」から苦しいのです。

もちろん僕もそうでした。

自分が始めたビジネスは、すべてある程度成功している人がいたので、そういう人たちは自分の成功例だったり、ものすごい収益を出しているのを見ると、「自分には無理かな」とか考えてしまい、モチベーションが一気に下がるなんてことがありました。

これが他人と比較して苦しむ悪い癖であります。

こういったことを直してくれるのが今回、紹介するセルフコンパッションになります。

セルフコンパッションとは、簡単に説明すると自分を認められる。自分を受け入れるようになりましょう。と言うことです。

他人と比べて苦しむ人は、自分を認められていない。自分を受け入れられない人がほとんどです。

だって、自分を認められないから他人と比較をしているんですもんね。

他人と比べるのはいいが、それは今の自分のレベルを上げるために手法、ビジネススタイル、収益の上げ方など、こういった事を他人と比べて自分に足りない所を学んでいくスタイルがいいのです。

そして、自分のことを直視して、「ここは自分の強いところ」「ここは自分の弱いところ」が分かってくると、じゃあ前に進むためにはどこを修正したらいいのか?今自分に足りないものはなんなのか?が明確に分かってきます。

こうすることで、少しずつ自分が前に進んでいる感覚があれば、モチベーションも維持できますし、成果も後々ついてくるのです。

心理学的にも、より自分らしく生きるためには、まず自分を受け入れていく必要がありますよ。と言っています。

でも多くの人は自分に厳しい。

完璧主義だったり、ストイックだったり、自分に対してスパルタだったりと、他人には優しくするのに自分になぜそんなにも厳しくしてしまうのか?

これが、結果的に燃え尽きてしまい、更にメンタルがやられて鬱傾向になったりもするのです。

怖いですよね、、

でも安心してください。

僕もセルフコンパッションを学んで、比較癖が自分にとってマイナスなんだと思えるようになってからは、全く他人と比較することがなくなりました。

もちろんうらやましいなって、思うことはちょっとはあります、、

でもそれが、自分のモチベーションを下げたり、自分のやっていることに支障する影響は全くもってありません。

そこで、僕が学んでためになったことを紹介します。

☆人間性トレーニング

これは自分だけが苦しいと思っている人にかなり効果があります。

まず、やり方としては8つの項目があります。

1.自分を悩ませている問題を1つピックアップする

2.トラブルの本質と関係のないことを受け入れてないか考えてみる

3.自分に湧いたネガティブな感情を書き出す

4.自分と同じ状況の人はどれぐらい居るのかを考える

5.自分が抱えている不快な感情に、どのように優しい言葉をかけるかを紙に書く

6.その書いた文章を日常生活で目に見えるところに置く。もしくは持ち歩く

この6つの項目があり、僕が丁寧に解説します。

基本的に紙に書きますので、皆さんも参考程度にやってみてください。

1.自分を悩ませている問題を1つピックアップする

これは、例えば僕なんかは仕事の人間関係がうまくいかない。

僕は人と関わるのがあんまり好きではないので、一人仕事ですが集中している時に話しかけられたり、長話をされることに対してよくストレスが溜まります。

また、ちょっとミスをすれば攻撃的になってくる人もいます。

そういった人が苦手で、自分も弱いので何も言えず、苦しんだ時期がありました。

そうすると自分のメンタルが追い込まれて、仕事をするにも相手の顔色を伺って仕事をしたり、常に気にしながら仕事をするのがとても鬱だったのです。

これが僕の仕事関係の問題でした。

なので1では、仕事関係を問題をピックアップします。※あくまで例えです。

2.トラブルの本質と関係のないことを受け入れていないか考える

僕だったら、気にして仕事する←これって別に気にする必要は全くないじゃないですか。

仕事に集中していればいいのに他人の顔色を伺って仕事をすることが、本質と関係ありません。

つまり、今やるべきことに集中すればいいだけなんです。

また、仕事でミスをして怒られている時に「解雇されてしまう…」とか頭の中でネガティブな発想ばかり考えてしまう=仕事が切り替えてできない。

これも、トラブルの本質とは関係ありませんよね。

つまり、人は本質的ではない所まで想像し考える傾向があるのです。

これが自分のメンタルが病んでしまう原因にもなってしまうんですよね。

3.自分に湧いたネガティブな感情を書き出す。

まず紙に書くことは、1.2で話したことの本質ではないことから紙に具体的に書きます。

そしてその本質ではない問題から、具体的にどんな感情が出ていたかを書きます。

例えば、僕の場合は「解雇されてしまう」=これって実は「上司から嫌われてしまうんじゃないか」といった感情があったのかもしれない。

「他人の顔色を伺って仕事をする」=怒られてしまうんじゃないかという感情。またはミスを恐れて他人の目を気にしてしまう感情。

など、こういった感情表現が出来ます。

4.自分と同じ状況の人はどれぐら居るのか?を考えてみる。

実は人間って、昔から自分と同じような悩みを抱えて人生を歩んでいる人はたくさんいます。

そしてそれを乗り越えてきた人間もたくさんいます。

なので、ここで考えるべきことは自分と同じような悩みを持っている人はいるのか?を探すことです。

今や、ネットを使えば必ず出てきます。

そこから、自分と同じような人を見つけたらその人はどうやって乗り越えているのか?または今自分と同じような悩みで苦しんでいるのなら、これからどうしようとしているのか?を見てください。

そうすることで突破口が見えてきたり、安心感や、一人ではないんだ。と前に進むことが出来ます。

5.自分が抱えている不快な感情にどのように優しい言葉をかけるかを紙に書きます。

1~4まで話した内容から、自分の不快な感情に優しい言葉をかけてください。

人は自分には厳しく、他人には優しい傾向があります。

特に、メンタルが弱い人は自分を責めがちです。

なので自分に優しい言葉をかけたり、褒めることが実はとても大切なのです。

恥ずかしいかもしれませんが、自分が一人の時間に思いっきり自分を褒めてやってください。

それを習慣化することで、メンタルが安定するし、自分が追い込まれたときにも、自分自身を自分が慰めてくれるので、強く生きることが出来ます。

そうやってメンタルをコントロールすることができれば、もはや勝ちです。

例えば、掲示板に悩みを書く人がいますよね?

あれはなぜ書くのかと言うと、あの人たちは自分の悩みに対して、必ず優しい言葉をかけてくれる人がいるので、そういったことから心が安心するんですよね。

誰かに優しい言葉や、誰かに褒めてもらいたいから自分の悩みを書くことで自分のメンタルをコントロールしているんですよ。

それを、自分自身でやることがこのセルフコンパッションの強みなのです。

6.その書いた文章を日常生活で目に見えるところに置く。もしくは持ち歩く

ここまで、紙にたくさん書いたと思いますのでそれを日常生活で目に見える位置に置いてください。

または、持ち歩いても構いません。

せっかく書いたのですから、それをちょっと目にするだけも気持ちが安定するはずです。

最初は、効果を実感できないかもしれません。

でもこれを続けることで

例えば僕の場合だったら、仕事で嫌なことを言われたときも、最初はもちろん「くそっ」って思う瞬間はあります。

でもそこから考え込んだりすることがなくなりました。

いつまでも自分の思考が他人に左右されることが本当に少なくなったので、やる価値はあったんだな。と思うことができました。

最初はやっている内に、本当に効果あるのかよ!と思うかもしれません。

でもやっているうちに、最初に書いていた深いな感情がだんだんと薄くなっているのが、目に見えてきます。

それを感じたときは自分が変わっている証拠ですし、これから自分に自信をもって生活できるように今回ご紹介したトレーニングをぜひやってみて下さい。

今回は以上になります。
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