リースバックについてざっくりまとめました

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リースバックの件でご質問がありました


大きくわけて
・リースバック
・リバースモゲージ 高齢者向け


今回はリースバックについて
滞納時の救済のような商品ですが
私なりにまとめてみました。


===


住宅ローン返済できない時
業者(不動産)に買い取ってもらう

買い取り価格は、物件価格と同じか、それ以上に査定された場合、
現金一括で買い取ってもらえる

その仕組みはこうです。
<例題>
3000万円で購入した物件
返済困難⇒リースバック利用した場合


金融機関が抵当権を抹消した場合
所有者が売買の権利が持てる

⇒売る事ができること

売買価格が3000万以上になれば
現金一括で買い取り  ここ注意
⇒現金化される⇒振込みされる
使い方自由となっています

一瞬、夢のような話

金融機関では、
物件により抵当権抹消
応じないケースもある。ここは要確認

抵当権とは…担保でお金を借りる事

査定価格が市場価格を下回ると
リースバックの利用ができない事もある

【リースバック】

審査も信用取引ではない為
ゆるめに設定されている

=========
現状は
住宅ローン返済困難であること⇐ココは忘れてはいけない一旦冷静に考える

賃貸で借りて
賃貸で、一定期間借りる契約になる

あくまでも契約です。

一時的に高い家賃を支払うという事となる

リスクと捉えなければならない
今の家に、そのまま住む
夢のような言葉が

実は

高額家賃物件に、ある一定期間、住むということ
1年2年 5年契約があるようです

======= ↓ここが大事
賃貸契約をする際、二つの契約の種類があります
定期賃借契約普通賃借契約

定期賃借契約

その期間中、引っ越しをししたくても出来ない契約
 仮に家賃の支払いがきつくなっても契約解除不可
契約解除する場合、違約金発生の恐れあり
1年2年 5年契約があるようです 要確認
だいたい定期賃借契約がほとんど ここ注意

普通賃借契約

借主の都合で契約解除を自由にできる契約
 リースバックをどうしても利用したいときには
賃貸契約する際、普通賃借契約ができるか確認することが
最も大事です。


=======特に大事な部分
今まで、愛着のあるマイホームだけに

離れたくない、買い戻したい等の思いは当然あります。

ご自分のマイホームです
そのお気持ちはよくわかります。

リースバックで賃貸契約する際
家賃の算出ですが、

買い取り価格に対して、7%~と言われています。
最低水準(私が調べたところ)
3000万×7%=210,0000円です
210,0000÷12=175,000円
単純計算でこういう金額になります。
家賃としては、やや高め

ココ注意
これには驚きました。
一時金自由に使える 確かにあると思います。
⇒あなたに3000万円が入るわけではない
銀行へ返済しなければ

2つの借金に対して
支払い義務が生じます。
年間210,0000万円の家賃を
分割にして支払う事に
物件価格が高いと家賃が高くなります

お願いする業者でだいぶ変わるようです。

========

くりかえしますが、

ローン返済滞納で悩んでいたことを
思い出してください
家賃価格は、誰でも計算できます。

業者との比較するのもありですね。

このくらい高いと経済的負担が増えそうです
お金のトラブルの原因になりかねます
家賃算定率について等
細かい数字は、各社ご確認ください。


=========

★リースバックのメリット
・買戻しができる
・だれにも気づかれずに
 そのまま住み続けられる

買戻しはかなり難しいです。

お前だれ?ですよね


【簡単に自己紹介します】
年収1000万円
2800万円の中古マンションを購入
返済できなかった元専業主婦です。

逆説すると、それだけ返済する事が
かんたんなことではないという事です。

========

本題を続けます。

家賃は固定費。
今の返済金額と比べて計算すると
具体的にどうなるか
うっすら想像つきます
175000円を払いながら、
生活費と、プラス買戻し金額を
準備するのはかなり大変なこと

プラス税金もです。

今以上の負担を補えるほど
経済はよくなりません。

お金の話は、なかなか計算通りにいかないもの
お子さんがどんどん大きくなるにつれ、時代の変化はあるものの
出費は増えることは間違いないです。

・過疎地に住む
・海外に住む
・固定費削減
・税金対策で
海外移住する人も増えています

200年ぶりに「風の時代」に入ると言われています。

家賃が低ければ、低所得でも生活は可能です。
今は職があって収入を確保していたとしても
来年はどうなっているか想像つきますか?

家賃としては
175000円は高いですね
いま、返済金額はいくらですか?
比べると高いはずです。


年収の約3割ほどが適正価格と言われます
水準がそれ以上ならば、手放すことも視野に入れるほうが
大事なご家族のためです。
いずれ、引っ越ししないといけなくなる

すぐ任意売却できる場合は、そうして
手放したほうが、いい場合もありそうです。



もし手放す場合は、早いほうがいいいです。
金融機関にご連絡して、出来る限りの相談をしてみて
なんて回答が返ってくるか

それからでも判断は遅くないです。
銀行や金融機関はお客様の視点で
考えてくれるかどうかは別問題ですが

相談する価値はあります。

私から、ひとこと、物件を維持できることはいい事だと
思います。
経済的な部分を考えて、あきめるという選択肢も
必要なのかなと感じています。
理想と現実をしっかり見直して

お金の苦労は本当に辛い
だれにも味わってほしくない
それとは裏腹に

お金は何とでもなる
命さえあれば
生きること、生きていれば、楽しい人生なんて
いくらでもつくれます!

お金の話は人生に直結します

慎重にご判断のもと、はやめに解決されることを
心から祈っています。

業者選びにお困りの際は、ご相談ください。
聞いてもらいたいでもOK
TEL相談お気軽に

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