上司、先輩に頼る

上司、先輩に頼る

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ビジネス・マーケティング
最初のうちは質問そのものも難しいという話をしましたが、どこまで上司や先輩に頼って良いのかも迷うところです。「頼ってばかりで申し訳ないなあ…。」「どこまで頼っていいんだろう?」など、なんだか申し訳ない気持ちになります。一方で頼られる側の気持ちを考えてみましょう。頼られれば悪い気はしません。なんなら「あいつを助けてやった。」という気分になります。

心理学的には、頼り上手は人から好かれる効果があります。これは頼られた側の“自己有用感”と呼ばれる良い感情を満たすからです。言い換えれば自分が役に立つ人間だという満足感です。頼られることで自己有用感を得られます。
心理学的な観点からの考え方をもう少し紹介します。

ミシガン大学の研究でも効果が認められているアドバイス・シーキングという手法があります。簡単に言えば、アドバイスをするとその助言を送った相手のことを好きになる癖が人間にはあるということです。私達が誰かにアドバイスを求める行為は助言者に強烈な快感を与え、気持ちが良くなり、それによってその相手を味方にしてしまえるというわけですね。

そしてあることで良い気分になることでハロー効果が起こり、良い感情の連鎖を生みます。例えばあなたがある先輩を頼りにした場合を想定します。その先輩の中では頼ってもらえたことへの満足感が生まれます。そして「頼ってくれたあなたに自分は信頼しされている」という感情に置き換わります。これがあなたに向かう時には好印象という形になります。

頼るところは頼るという姿勢を管理者が自ら示すことで、その下の部下たちへのロールモデルとなります。逆に管理者がだれにも頼ることができず板挟みになって悩んでいるようでは、そのポジションをやりたいという後進が育ちません。頼るべき時はしっかり頼るということを自ら示していきましょう。


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