私たちはいつも通りにしていると安心します。いつもと同じとは、つまり昨日まで問題なかったということであり、それを繰り返していれば問題が起きる心配はしなくて良いと私たちの脳は判断します。動物がけもの道を繰り返し使うのも、問題が無いルートをたどることで天敵にである可能性が低くまた餌にありつける可能市が高いと判断しているのです。私たちも自分の部屋、自分の家、自分の布団、毎日作業する職場、一緒に暮らす家族、いつもと同じ同僚など“同じ”であることは安心材料となります。
「職場何て大変だし疲れるし気が休まりません。」
「いやいや、職場には会いたくない同僚がいるよ。」
という人も居るでしょう。ではなぜ転職していないのでしょうか?人や環境が変わる不安の方が大きいからそこに留まっているのです。嫌なことがあっても今の状態の方が安心だと、無意識にそう判断しているのです。このように安心と不安は無意識が判断していることも多いものです。
この安心な領域=コンフォートゾーンを黄色の円で示します。楽なのでこの境地に至ると紫色のストレッチ―ゾーンに出られなくなります。この無意識の力は非常に強いものですが、それも当然です。楽で快適なのですから。
コンフォートゾーンから出るといつもと違うことに出会います。そうすると不安や違和感に襲われます。
これを避けようとするとコンフォートゾーンに囚われ出られなくなります。先ほどの職場に不満はあるけど転職する変化は好まないというのがその囚われた状態です。ここから出ていつもと違う変化をするためにはコンフォートゾーンから出る際の不安を乗り越えなければなりません。