[新人研修]Ex-07.お金の話 税金、社会保険料をぶんどられる?
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ビジネス・マーケティング
今回は現実的な話をします。お金の話です。日本人はお金の話をすると「いやらしい」とか「後ろめたい」と言ったことを考えてしまう人が多いです。でも私達はお金のことをきちんと知っているべきです。
・どう稼ぐか
・どう納めるか
・どう使うか
稼いだお金を全部自由に使うことができれば良いのですが、そうはいきません。稼いだお金の中から税金を納めます。なぜでしょうか?国は税金を集め、そのお金を使って社会のインフラを整備します。道路もそうですし、皆さんが通ってきた学校にも税金が使われています。市役所や病院、保健所、信号、警察、消防はもちろん、ごみの処理も税金無くしては成り立ちません。それらの全てに私達が自分での時間と労力を提供するわけにはいきませんから、その役を担ってくれる人や施設にお金で協力する。このための仕組みが税金や社会保険料ということになります。
例えば税金は私達が稼いだ給料から納めることで、社会の一員として貢献する仕組みです。『社会人とは』のテーマでは社会に貢献することが社会人と述べましたが、この関係性は経済的な貢献が伴って完成されるものと考えましょう。その仕組みが理解できれば、会社が利益を上げて法人税を払わなければならないことも同時に理解できます。個人も法人も、稼がなければ社会人としての貢献は完成しません。稼ぐとはそういうことなのです。脱税とは自分の利益のために社会に対する義務を果たさないことです。罪に問われることは当然のことです。
そして税金以上の負担感があるのが社会保険料かもしれません。私達が納める社会保険料は怪我や病気で病院に行く人の診察料や薬代の一部に使われたり、高齢者に支給される年金の財源として使われます。納めるお金だけを考えると「なんでこんなに?」と不満に思う人も多いと思います。でも例えば健康保険が無いために、医療費が払えないからと病院に行くことはもちろん救急車を呼ぶことさえ我慢しなければならない国が世界には多く存在します。アメリカですら全国一律の健康保険制度はありません。年金にしても同じです。制度的な問題は色々ありますが、しかしこの制度を支えていくのも社会人としての義務と心得ましょう。
いずれにしてもそもそも稼ぐことができなければ何も始まりません。稼ぎ方にはいろいろあります。いきなり起業する人もいるし、株式や仮想通貨に投資をする人もいます。現代ではYouTubeに動画を投稿して稼ぐ人もいますし、コンピューターゲームで賞金を稼ぐ人もいます。稼ぎ方=所得を得る方法は人それぞれです。しかし大半の人は仕事に就き、給料と呼ばれる所得を得ます。私達は給与所得から税金や社会保険料を納めます。そして残った分から生活や趣味にお金を使います。この順番はきちんと整理しておきましょう。