[新人研修]22.矛盾との付き合い方

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ビジネス・マーケティング
ここまで色々な話をしてきました。これらを全部実行できれば皆さんは最高の人材になれます。間違いありません。でもそれは簡単なことではありません。分かっていてもできない。私にもそんなことがしょっちゅうあります。

 私達の社会、仕事には矛盾がたくさんあります。お客様のためにやったことが会社の利益には繫がらない。そんなことも珍しくありません。

 正しさ。これの尺度も人それぞれです。正義は人の数だけある。だから常に矛盾が生じます。皆さんも自分で正しいと思ってやったことが他の人から見たら正しくなかったなんて経験したことがあると思います。これはこれからも一生続きます。色々な経験をする中で様々な矛盾をうまくいなしたり、付き合ったりできるように一生かけて成長していきましょう。

 最初の研修が終わると皆さんも現場に入っていきます。「続けられるかな?」なんていきなり壁にぶつかるかもしれません。でも仕事が分かっていないうちは、皆さん自身の限界も理解できていない状態です。気持ちに負けて自分で自分の限界を決めてしまうと“負け癖”が付きます。まずはがむしゃらにやってみましょう。


(雑談ネタ)
例えば研修でどんなに正しいと思える理論を学んだとしても、現場には現場のルールや慣習があります。先輩は違う研修を受けてきているかもしれません。であれば皆さんが今勉強したことを先輩は認識していない可能性もあるのです。
さらに同じ話を聞いても受け取り方はみんなバラバラです。コミュニケーション研修で詳しく話をしますが、私達の脳は耳から入った情報の全てを処理するのではありません。優先事項だけを選んで不足する情報は過去の経験や知識から補います。この過去の経験が同じ人はこの世に存在しません。全員が違う経験を基に判断をするため理解の差を生みます。

 研修で習ったことが全てではありません。机上で覚えたことが現場では通用しないということもよくある話です。そのような時に「聞いていたのと違う!」と他者の責任にするのは簡単です。でもその場でどちらが理想に近いのかはあなたが考えてください。その場では現場の判断を優先することが多いと思います。でも、課題が残ったと感じたならば、それをずっと忘れずに、それを改善する力があなたについた時に変えていけば良いのです。

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