[新人研修]21.それを言っちゃあおしめえよ 3選

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ビジネス・マーケティング
つい言ってしまいがちですが、言い訳として言ってはいけないセリフを3つお話しします。

 ひとつめは「時間があればやります。」みなさんは時間がある休暇の日に仕事のある日よりもやるべきことを漏らさずにやっていますか?そのレベルの人だけが「時間があればやります。」と言ってもOKですが、そういう人は誰にも言われなくても勝手にやっているのでそもそもこんなことは言いません。

 ふたつめに「予算があればやります。」宝くじで高額当選しても使い方に困ってしまう人が驚くほど多いそうです。そもそも結果が期待できれば予算は付いてきます。そうならないということは、企画かプレゼンに問題があり、上司を納得させられていないということです。

 みっつめは「給料を上げてくれたらもっと働きます。」これもあり得ませんね。では給料を先に上げてもらって、もし約束していた結果が出せなかったらあなたはその給料を会社に一円も残さずに返せますか?その覚悟があり、確約できる人であればこういうことを言ってもOKです。自分の価値を高めてそれを売りにして稼ぎを上げていこうという人からはこんな言葉は絶対に出てきません。

 これらの言葉が頭に浮かんだら、要注意。初心に帰るように心がけましょう。

(雑談ネタ)
今回の話は少し厳しく聞こえた方もいるかもしれません。私自身もこれらの言葉はしょっちゅう頭に浮かびますので、せめて口には出さないようにと心がけています。

 1つ目の時間については、体一つでできることは物理的にも限られています。したがってあれもこれも全部はできません。そんな時には仕事の重要度や緊急度から判断して(時には上司に判断してもらって)、後回しにできるものは予定を調整して時間の猶予を作ります。あるいは自分でなくてもできることは他の人に頼むようにします。

 2つ目の予算については自分に決定権が無い限りは、それを持つ人に納得してもらうしかありません。それは社内でもそうですし、外部の人を相手にするならなおのことです。
3つ目の給料については、一番厳しい話をしなくてはなりません。まず自分の実力をつけて評価を得て、それに給料がついてくるという順番でなければおかしなことになります。会社の評価とあなたの自己評価に差がある場合、「あなたにはそこまでの期待はしていない。」「それならば低い条件で働いてくれる他の人に交代してもらいます。」なんてことになるリスクも考えるべきです。自分の仕事に自身があるのであれば、実績を根拠に給料を交渉しましょう。将来に向けての期待値を評価してもらうのも、実績という根拠があってのことです。

(雑談ネタ2)
3つ目の話については角度が少し違う話をしますが、同一労働同一賃金を盾にこれを会社に迫る人も増えるでしょう。確かに同じ仕事をしているのに自分のほうが給料が低いというのでは納得はできません。理不尽な待遇格差が明らかであれば、是正を要求する権利はあります。

 しかし会社側も指を咥えて待っているわけではありません。法改正に対応するため、評価の厳密化を進めているはずです。その結果、あの人はこれができる、あなたはこれができないなど、反論される可能性もあります。あなたが正論を通すためにも、我彼の実績や能力の差を客観的に把握してから交渉に臨みましょう。

 いずれにしても自分の努力や実力が不充分なうちに、他の人に合わせて給料を上げてもらってそれが本当に良いことかどうかは大いに疑問です。例えそれで給料が上がったとしても本当の評価はついてきません。それによる給料の伸びはいつかは必ず止まります。まずは自分の成長が最優先です。その上でもなお待遇に不満があるのであれば、あなたの力を評価して欲してくれる場所に移れば良いのです。会社はたくさんあります。

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