注意すべき兆候・察知するための観察点

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そして注意すべき兆候・察知するための観察点があります。ここでの僅かな変化に気が付いて声をかけられるようにしていきましょう。

ちょっとした変化でも見逃すと手遅れになることがあります。普段から相手に興味・関心を持ち、しっかり観察することができていなければ察知することは困難になります。

①視線 目に力がこもっているか、目線が泳いでいないかを観察してください。
 このあたりをしっかり観察してください。「目は口ほどに物を言う」と言います。口では「大丈夫」と言っていても目に力強さが感じられない場合、涙目の場合には異常があると理解すべきです。また目線が泳いでしまう場合には集中力が失われていたり、その場から離れたいという気持ちが働いている可能性があります。

②姿勢 立ち姿勢や歩行姿勢を観察してください。
 体調の変化、気持ちの変化が行動に現れることがあります。ストレスが痛みとなって表れて立ち方座り方歩き方がぎこちなくなる人。歩く時の足取りが重くなる人。無目的にふわっとした立ち方歩き方になる人。休憩中の座り方がひどく疲れた感じになる人。

特に背中には注目です。私達は前方には注意を払いますが、後方への意識は弱くなります。すると後方には気の緩みが出て、背中に本音が顕れることがあります。

また気が緩むという意味では帰り際の瞬間は重要な観察ポイントです。仕事から解放される瞬間には油断します。するとそれまでは緊張して取り繕っていた本音が表面に出てくることがあります。

トレーナーにとっての「お疲れ様」はただの挨拶ではありません。


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