ということですでに予備知識をインストール済みのみなさん、お疲れ様でした。「どんぐりまなこ Ver. 1.0」の使い方を説明します。
まだ予備知識をインストール済みでない方は、下記ブログを読んでから、再度このとりせつをご覧ください。
すでにご購入いただいた方へ、ありがとうございます!
スプレッドシートには、あらかじめサンプルとして3行目と4行目は入力済みです。参考にして使ってください。
01. 任意のタイトル欄
ここは好きなタイトルをつけてください。
02. 期間(開始)・期間(終了)
A3、B3以降をダブルクリックするとカレンダーが表示されます。任意の日付を選んでください。
03. 日数
期間を入力すると、自動的に日数がカウントされます。
04. 場所
この欄にはポスティングしたエリアや置きチラシをした場所を入れます。
05. 仕様・媒体
ここは▼マークを押すと選べるようになってます。
まず「仕様」ですが、これはチラシなのかパンフなのかDMなのか、制作物の体裁を選択するところです。
次に「媒体」ですが、これは仕様で選択した広告をどこに出したかが選択できます。場所ではなくプレイス(流通)という意味です。たとえばポスティング、あるいは施設内に設置、などです。
このリストは下部にある「項目」シート内の項目リストで変更・追加が可能です。選択肢にない場合は追加しましょう。
06. 配布数
広告の配布数を入力できます。単位「部」は自動入力なので、数字だけ入力すればOKです。
07. 広告費
デザイナーに支払ったデザイン費と印刷費の合計を入力します。打ち合わせ費や販管費など、それ以外の費用は合計しないでください。こちらも単位は自動です。
このスプレッドシートは基本、単位は自動表示になっています。
08. 売上高
広告由来の売上高(売上合計)を入力します。広告由来というのは、たとえばそのチラシ経由での売上合計ということです。ですので、チラシに関係なく来店した人などの売上はここでは入力しません。
09. 売上原価
少しめんどうですが、原価の合計を入力すると、全項目の数値が算出される仕様です。
どこまでを原価として考えるか、結構悩むと思います。次期バージョンで「人件費」など独立した項目を作る可能性はございますが、現バージョンではそこまで詳細な項目は作っていません。
スプレッドシートが得意な方はカスタマイズして使ってみてください。
10. 粗利・粗利率
入力をもとに自動で算出されます。
11. 反応数・成約数
「反応数」とは、その広告に反応した人の数を入力します。置きチラシだとチラシの減った数が反応数になります。問い合わせも反応ですね。WEB広告ならクリック数です。
「成約数」は反応の結果、購入や成約に至った人の数を入力してください。
ここは普段からメモなどで控えておかないと入力できない項目です。広告の費用対効果を出すためには、このメモが重要です。
キャンペーンチラシなどは「チラシ持参でご来店の方のみ有効」などの仕組みを作っておかないとこの項目はカウントできません。逆にいうとその仕組みがないチラシは費用対効果を考えていないデザイナーが制作した、ということになります。
1枚のチラシで複数人成約の場合どうするのか。
特に飲食店は可能性ありますが、1人としてカウントするか、人数全てカウントするかは、任意でどちらかに統一してください。
12. 反応率・成約率
広告の「配布数に対して」の反応数と成約率、広告に「反応してくれた人が成約に至った」場合の成約率、この3つが自動で算出されます。
配布数に対しての反応率と成約率が「対配布数」で、配布数に関係なく、広告に反応した人の中から、実際来店や購買してくれた人の成約率が「対反応数」になります。
問い合わせなどの反応はあったけど成約に至らなかったケースは、なにかしらのギャップやサービス、特典などに問題があることが考えられます。改善の余地があるということなので、別途書き留めておくと役立ちます。
13. 単価・頻度・期間
LTVを出すために必要な数値を入力します。
平均の購買(顧客)「単価」、月に何回購買(購入)してくれるかという「頻度」、そして何ヶ月平均して継続購買(契約)してくれるかという「期間」を入力します。
スクールなどの場合は月謝に紐付いて「月2回レッスン」など固定されてると思います。その場合、頻度としては「1回」にカウント。サブスクとかそういうのも頻度は1回とカウントしてよいと思います。
14. LTV
自動でLTVを算出してくれます。
15. CPA・目標CPA・ROI・ROAS
自動でCPA(現状のCPA)、目標CPA、ROI、ROASまで算出されます。
おわりに
使い方の説明は以上となります。
一応、「使い方シート」を作ってます。わからなくなったら見てください。
「どんぐりまなこ」はグーグルのスプレッドシートで作成されています。ファイル形式はエクセル形式です。スプレッドシート上でインポートしてお使いください。
一度エクセル形式にしたものを、再度スプレッドシートにインポートした際の互換性ですが、完全互換なのか、場合によっては文字化けなど起こすのか。実際試してみた結果は大丈夫でした。
ただし、正直これは環境にもよると思うのでなんともいえないです。もし不具合などあればココナラのメッセージをお送りください。こちらで対応可能な場合は修正版をお送りします。
対応が難しかった場合は申し訳ございませんが、購入のキャンセルをお願いいたします。
※カスタマイズなどは受け付けておりませんのでご了承ください。
オリジナル制作の有料スプレッドシートなので、購入者以外の第三者に配布したり、販売はしないでください。もちろん自分でカスタマイズしたりして、工夫して使ってもらう分には大歓迎です。
是非活用してください!ご購入ありがとうございました!
えっ!?まだ買ってない?
コチラからどうぞ!
このブログに関して、計算や認識違いなど、間違った箇所など見つかった場合は加筆修正いたします。
ではでは!