誰かが言ってました。
「幸せは継続的に感じられるものではなく、瞬間で感じるものだ」と。
私もその通りだと思っています。
残念ながら、この世には「手に入れたらずっと永遠に幸せ」というものは存在しません。
以前、下のブログで説明したことがある「限界逓減の法則」があるからです。
人はこの法則からは逃れられないんです。
恋人(愛情)、結婚、子ども、お金、仕事(地位や名誉)、何を手に入れても人はずっと幸せのままではいられません。
復縁を望んでいる人は「復縁さえできたら私は幸せになれる」と思い込んでいますし、お金がない人は「宝くじさえ当たれば、私は幸せになれる」と思い込んでいます。
でも、人生はそんな単純なものではありません。
手に入った後には、また別の悩みで苦しんでしまうでしょう。
「目標としていたものが手に入りそうなとき」と「手に入ったばかりの短期間」は、たしかに幸せだと思います。
でも、何かを手に入れたことでの幸せは残念ながら持続しません。
だから、「これさえ手に入れたら幸せになれる」という明確なゴールはこの世にはないんです。
幸せは変化の中で感じるものだからです。
例えば、すごく寒い日にお風呂に入ると「あ~気持ちいいな~」と幸せを感じますよね。
これは、「寒いところ→暖かいところ」と変化したからこそ、生まれた感情です。
空腹のときに食べるご飯って美味しいですよね。
これも「空腹→満腹」という変化のもと生まれている幸せです。
人は辛い状況から解放されたときなど、自分にとって良い変化があったときに幸せを感じやすいです。
だから、辛さがなく、常に満たされいる状態は「快適」ではあっても、幸せを感じにくくなります。
親やパートナーに愛されていても、お金に不自由しなくても、すべて満たされているのに「幸せを感じない」という人もたくさんいます。
それは、その人の日常に変化が少ないから。
逆に、すごく恵まれているのに、破天荒なことをする人って一定数いますよね。
例
・大きな挫折経験なく生きてきた人が、海外を一人で放浪してみる
・みんなから大切にされてきた女性が、危ない男性を好きになる
・親から大切にされてきて、お金に不自由したことのない女性が夜の仕事を始める
など。
これは、恵まれている人ほど人生の波が小さいから、あえて破天荒なことをして「辛い状況」をつくり出すためなのだと思います。
幸せへの感受性を高めるため、とも言えますね。
今、辛い状況で苦しんでいる人に伝えたいのは、その経験は「あなたの幸せの感受性を高めるためにある」ということです。
今後何かしらの変化があり、その辛さから解放されたとき・・・。
あなたはその辛さを経験しなかった時よりも、そのことに対する幸せを感じやすくなっていることでしょう。
だから、仕事、恋愛、お金、何でも「苦労している過去」がある方が、手に入れたときに、それらをもっと大切にできますし、幸せを感じやすくなります。
だから、あらゆることに恵まれなかった人の方が、元々恵まれていた人よりも幸せの伸びしろは大きいです。
何度も言いますが、幸せは変化の中でうまれるものだからです。
良い方向性に変化できる余地がたくさんある人の方が、幸せを感じやすいので、「私は色々な面で恵まれなかったな」と思っている人も、それだけで幸せになることを諦めないでくださいね。
【追記】
2025年も今月で終わりますね。
今年もブログを読んで下さってありがとうございました。
来年もマイペースな更新頻度だと思いますが、ゆるーく続けられたらと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。