初めまして、KAZU/Hと申します。
現在65歳、無職 2022年1月に退職しました。現在フリー
大学卒業後、建築設計畑で40数年。
一部上場の住宅メーカーや賃貸住宅の最大手に長年勤めていました。
最後の会社となった5年ほど勤めた、デザイン事務所でのエピソードを交えながら、建築関係の話をしたいと思います。
最初は、土地があるのになぜ建築できないの?
銀行上がりの営業部長より、2000㎡程の土地に老人ホームを計画したいと話がありましたが、県道沿いの一等地で、空き地があるのは変だなと思いながら、現地調査と行政調査を行いました。
案の定、敷地に接する道は農道(建築基準法上の道路ではない)と判明でNG
次に、国道沿いの土地、おまけに高さ5m程の擁壁で囲われて、埋め立てをして、国道の高さに合わせた敷地。
この敷地は、長年募集をかけているのに、建築できていないので、何かあるなと思いつつ、調査をしました。
調査をすると、下水道、上水道が無い。道路側溝は国道の側溝のため、流すことはできない。極めつけは、敷地が開発行為の対象となる1000㎡超の土地でありながら、開発許可をとらずに、擁壁を作っている状況。
これを、営業部長に報告すると、土地があるのだから何とか出来るのではないかという、安易な考えしかなく、すべて頓挫してしまいました。
建築ができる最低条件
建築基準法42条に書かれている道路に土地が接していること。
*幅員4m以上で、道路法、都市計画法、土地区画整理法等、法以前に現存していた道路等々と書かれています。
*ライフライン(上水道、下水道、電気)があること。
無ければ、ライフラインを持ってこれるか検討が必要になります
雨水の排水先があること。
*基本 国道、県道の側溝には敷地内の雨水は排水ができません。
何らかの方法で排水を行う手段がないことには、建築ができません。
他にも、建築基準法、各種条例、消防法、等が複雑に絡み合っています。
土地案件がある場合は、信用のおける、建築士、土地調査士等に相談を行ってください。
私も土地調査、行政調査、建物のボリューム検討、マンション、住宅、斎場、福祉施設の計画は可能ですので、相談をいただければ幸いです。
以上、よろしくお願いします。