人との関係性において、わずかな調整で良好な状態を保てる間柄は、心地よく、物事を円滑に進める上で非常に重要だと常々感じています。
これは仕事のパートナーであろうと、お客様であろうと変わりません。
相手を深く理解することは、行動の目的を明確にする上でも不可欠です。
「相手の理解は不要で、自分の力だけで十分だ」と考える人はいないでしょう。
もちろん、相手を理解するためには、知性、相性、直観力などが関係するかもしれません。
しかし、私が最も大切だと考えるのは、「どれだけ相手と真摯に向き合う姿勢があるか」です。
この姿勢の根底には、相手のために行動することを通じて、自分自身がワクワク感や達成感、あるいは仕事や人生におけるやりがいを感じられる(と感じられそうである)という内なる思いがあるからです。
だからこそ、相手とのやり取りの中で理解しようと努める時、もし認識にズレが生じても、意識せずとも積極的にそのズレを調整しようとするのだと思います。
わずかな調整で済む関係性は、私たちに心地よさをもたらし、前向きな気持ちにさせ、仕事をより楽しくしてくれます。
このような関係性は、偶然の出会いから始まる「縁」かもしれません。
日本の就業人口が約7000万人であることを考えると、その中で「わずかな調整で済む間柄」と呼べる人は、おそらく10人もいないでしょう。そう考えると、まさに奇跡的な出会いと言えます。
素晴らしい仲間に恵まれていることに、心から感謝いたします。