お友達の娘(仮名:小天使ちゃん)2歳は
ほぼ毎日の夜泣きで起きる。
夜泣きは子供なら誰でもあることだけど
もしかしたら過去世の記憶がそうさせてるのでは?と思い
小天使ちゃんの過去世に行ってみる
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そこは日本の江戸時代のよう。
小天使ちゃんは前髪だけを上に結い、膝下くらいまでのちょっとくすんだ赤色の着物をで下駄を履いていた。
もちろん舗装なんてされていない砂利道の建物が並ぶT字路の真ん中で
小天使ちゃんはお母さんを探して大声で泣いている。
通りすがりの人は小天使ちゃんを見て気にはしているが声はかけない。
迷子なのか?と思っていたが
小天使ちゃんが後ろ側に引き返していったのでついていってみる。
細い路地に入りすぐの場所にある小さな家の引き戸を開けて入っていく。
どうやら小天使ちゃんの家だった。
あれ、迷子じゃなかったんだ。
一段上がったところに居間があり、黒がかったこげ茶の床の上で
正座の姿勢からそのまま前に倒れるような形で泣いている。
家には他に誰もいない。
このままでは分からないので少し遡ってみる。
お母さんが幼い男の子(お兄ちゃんか弟)を連れて入り口から出ようとしている。
小天使ちゃんは「私も行きたい」と言っていたが
「すぐ帰るからお留守番していて」と言われている。
不満そうな小天使ちゃんに
少し申し訳なさそうな笑顔でお母さんが手を振って出ていく。
でもお母さんと男の子は帰ってこなかった。
夜逃げのようだった。
恐らく、男の子は後継などの関係で連れていき
女の子はそういう面でただ負担になってしまうということから
仕方なく置いていかれたようだ。
遊郭などに売られなかったのは母親のせめてもの心だったのか。
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ここで大天使にヒーリングをお願いし
小天使ちゃんの過去世を書き換える
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こげ茶色の床の上でお母さんは何かをちまちまと作業をしている。
髪は乱れていて貧しそう。
父親はいなかった。
(だから貧しさのあまり夜逃げしなければいけなかったんだと納得)
小天使ちゃんはお母さんの膝の上で仰向けに乗るようにして甘えていた。
お母さんは「邪魔だよ」と言いながら
ところどころで小天使ちゃんと戯れていて
とても愛のある温かい空間だった。
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これをお友達に報告すると
小天使ちゃんはお友達がトイレにいったり何かで立つといつも
「寂しい」「一緒に行く」と言って泣いてついて回るのだそう。
そのヒーリング以降、ほぼ毎日あった夜泣きは一度も起きていない。