いるだけでいいひと

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こんにちは。うららです。



大学のとき一年上にI先輩っていう男の人がいて
その人の近くにいると、なぜかすごい落ち着いたんです。
べつに何するわけでもないんです。
会話も特にない。
だから「気が合う」とかいうんでもない。
なんだけど、たまたま席が隣になったりすると
なんかすごい安心したのね。


ちょっと前、瞑想とヒーリングの長期講座に参加したとき
ある日の昼休みにMちゃんという女性が
一緒にごはん行こうと誘ってくれまして、
「なんにも喋らなくていいから」と。
それで、ほんとに何も喋らないで
ただただ並んで座ってごはん食べたのね。
そのときもね、なんか「救われた」感があった。


ペットの猫とかもそうだよね。
ただ寝てるだけ、だけど、それでいい。
なんかして欲しいとか
こいつ何にもできねえなとか
全然思わない。




ロンブーの淳さんが相方の亮さんのことを
「この人は『隣で笑ってる人』なんです」
とおっしゃってるのを見たとき、

ネルソンズの和田まんじゅうさんが
ネタ合わせで発言しない岸さんのことを
「こういう人が社会を支えてる」
とおっしゃってるのを見たとき、

冒頭に書いたI先輩のことを思い出すんです。




ただいるだけでいられる というのは
すごい才能だとわたしは思います。

もし、
高い共感性と受容性をもつエンパスが
そういう才能を伸び伸びと発揮したら・・・

まっさらな在り方で
ただ在ることができたら・・・

エンパスにとっても、そうじゃない人たちにとっても、
めっちゃ生きやすい世の中になるような気がします。



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