なんのこっちゃということですが、行動や成果に対する考え方です。
ここでは、例えば何か起業や副業などをやってみたが、うまくいかなかった、うまくいったみたいな捉え方です。
副業がうまくいくってどういうこと?
驚くべきことですがこれを定義できる人は結構いないはずです。起業でもそうです。
僕はその人が幸せになれば(他人を不幸にしていたら駄目ですが)いいんじゃないか。それは成功だと思っています。だから、副業も起業も自分が幸せになる(同時に社会もですよ)ことだと考えています。それだけです。
さて、ここで定義ができないとは、やったことがどうなってもわからないということとなります。やりっぱなしです。
ただ、やりっぱなしは非常に分かるんですよ(笑)面倒くさいんですよね。振り返り、どうすればうまくいくかとか考えるの。だるいというか。分かります。ですが、それだといつまで経ってもうまくならないと思います。
こうやっていうと、「はい、分かりました」という人はいるのですが、それでも「口」でなく「行動」でしかないので、厳しいわけでもなく行動で示してもらうしかないです。気持ちが変わる場合は行動も変わるはずなので。
やったことで全くの失敗はない
あなたが副業をしたいとします。釣りが好きだと。会社員で営業をやっていて家を売っているとします。趣味で釣り。ぼーっとするのがいい。そういう設定としてください。
釣り面白いから、一緒に釣りする仲間を探すでもいいし、釣り道具の選び方でもいい。そういうのをまず手伝うか、友達とかに提供してみればいいんですよね。例えばですよ。
で、それが「いや、俺そこまで求めてないわ」って友達が言うと。言われたと。そこで「うまくいかないですわ」っていって諦めるのは早すぎです(笑)
でもこれは笑い話でなく、多くの人は速攻諦めるんですよね。本当にすぐに。一瞬で。その友人がたまたま断っただけかもしれないし、または「アドバイスとか選び方って誰が求めてるかねえ、そういうことをやりたいのだけど」っていえば、なんかアイデアが出てくるかもしれないですよね。
なので、やったことが絶対の失敗、100%失敗ってないんですよ。まずは。
100%の成功もない
次に逆です。
釣りサービスとして、釣りマッチングみたいなのを考えたと。釣りを市に行く仲間を集められるサービス。手軽にすぐでやったらうまくいった。なぜか?すぐ応募が来たから。
でもこれも100%うまくいっているかというと?そうでもないですよね。たまたまかもしれない。そしてその一人だけかもしれない。考え方次第ですよね。
よって、これも100%でもないかなという捉え方です。
うまくいく要素もあればうまくいかない要素もあるのでそこから学ぶ
結論的にはこれです。
あなたのトライ、挑戦、やったことがある。それはうまくいくこともあればいかないこともある。けど、駄目か成功なんて二択の解釈ではないと。
駄目っぽいけど学びが多かったこともあれば、成功しているけどなんか違うというモヤモヤがあるケースもあるはずです。
だから、0.1以上0.8以下みたいな表現としました。つまり、グラデーションであり、決めつけられないってことです。
シゴトづくりというものが上手い人は、この解像度が高い(分解能がある)ので、一見失敗しているようにみえてめちゃくちゃ学んでいる。または成功しているようにみえて失敗していると思っていたりする。
なぜかというと、0か1でなく、0.1単位で見えているんですよね。
ある粗い人が、1でしょというのも、いや0.3くらいかなという。0でしょうというのも、いやいやこれは0.8で成功に近いともいう。
しかもそれは事業という単位ではなくて、タスク単位、つまり釣り仲間を誘ったとか、釣りサイト調べてみたとか、釣りについてニーズがないかアンケートを取ってみた、分析してみた、釣り仲間を新しくつくって話をしてみた・・・さまざまな行動がありますよね?これ一つひとつに対してそれがある状態です。
うまくいったかどうか。成功か失敗か。こういう言葉は露出されて分かりやすいですが、実際はなんもわからないわけですから、釣りとしてはただしいですが、実際はどうかを見極めるのがいいかと。
分解能自体はやっていけば高まっていきます。驚くべきほどに。そこは信じてもらって、シゴト作り励みましょう!