LGBTX?タイじゃ当たり前です!

記事
占い
 先日、私が電話占いをしている「みみずくの砦」で、男性の方がご相談を寄せてくださいました。不思議なことに恋愛運はいいのに下半身に不具合の相がありました。何か事故にでもあって、「子作り」が出来ない体になるのでは?と心配しておりますと、元「女性」だと告白されました。
FTMと呼ばれる、心は男性、体は女性、その後にホルモン投与や性適合手術
(子宮や卵巣、おっぱいの除去)を済ませて、戸籍の性別変更も終了させた男性でした。ああ!そうでしたか!と普通に恋愛鑑定をして終了しました。

 自分の性に違和感があったり、恋愛や性愛の対象が同性であったり、
まあ最近ではLGBTX?と呼ばれるようになっていますが、
日本ではまだまだ都会でしか会えないような、
田舎に住んでたら流石にカミングアウトなんかできない!と
悩む当事者の人もまだまだ相当多いですね。

 私が住んでいるタイでは子供の時から当たり前と受け入れられています。
ボランティアで幼稚園の子供達に男の子は青いかばん、女の子にはピンクのかばんを配ったことがあったのですが、最後の方に先生たちに連れてこられた男の子は「ほら、ちゃんと言いなさい」「頑張って!」などと励まされていました。何事かと思えば「私はピンクのかばんが欲しいの。。。」と言います。
 わずか5歳でもう周囲に理解してもらってるのです。
この時、もちろんピンクのかばんをその男の子に渡したところ、喜んで女の子たちと帰って行きました。もちろん誰もからかう子はいません。

 LGBTXはタイでは当たり前に受け入れられています。日本も10年前と比べると、かなり認知が進んだと思うのですが、それでも芸能界ではなく一般社会で働いて生きていくことに窮屈さを感じることがあるかと思います。

 もし、ご自身の心の性別や体の性別に悩まれた時は、是非一度はタイに行って、タイの「当たり前」の空気を感じて欲しいです。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す