「そろそろ考えたい! はじめての子供部屋」

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“自分だけのスペース”に子供はワクワク”
ダイニングスペースで勉強をしたり、パパやママといっしょに川の字で寝たり。
そんな日々から一転して、小学校に上がってすぐに子供部屋が大活躍するわけではないでしょう。
でも、自分のスペース、自分の居場所ができることは、自分の存在を家族が認めてくれたように感じられて、小さな子供にとってはとてもうれしいことのはず。
友達に自慢したくなるお子さんもいるでしょう。
それが子供部屋を作る意味なのではと私は思っています。
絵本やマンガを読みふけったり、ロフトベッドに登ってかくれんぼをしたり。
そうやって少しずつ、自分だけの時間や空間を楽しみながら成長し、
子供が自分の部屋を使いこなす日が、やがてやって来るのです。

”家具はシンプルに。デコレーションで五感を刺激!”
子供部屋のインテリアで心がけたいのは、五感を刺激する部屋づくりです。
子供は、目から取り入れる色で刺激を受けると言われているので、雑貨にはビビッドな色のものを選んで、発想力や想像力を育みましょう。
床はフローリングだけではなく、小さなラグマットなどを敷いて、手足の感触を刺激するのも効果的です。
いっぽうで大きめの家具は、シンプルな色のベーシックなものを選ぶといいですね。
学習机は、実際に使うようになるのは小学校高学年あたりからなので、そこまで買うのを待つのもアリ。
または、シンプルなデザインのものを選んでおいて、子供が使う時期までは、ママのドレッサーやパパのパソコンデスクとして臨機応変に活用させるというのもおすすめです。
"子供目線の収納で、「自分のことは自分でやる」"
低学年だと子供の持ち物はまだ少なめですが、収納は工夫してあげたいですね。
“持ち物が帰る場所を作る”という、収納の大原則は子供部屋も同じですが、
大事なのは子供目線。
ハンガーをかけるラックを、子供の手が届く低い位置に設置したり、ランドセルを置くスペースをあらかじめ決めておいたり。
大人が手伝う場面はもちろんあっていいのですが、毎日使うものを自分で片づけるということがポイント。
そんなはじめの一歩が、“自分だけの部屋”という意識と、自立へのステップにもつながります。

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