執着しないことに執着してしまう罠

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コラム
※本記事はStandFMで音声配信したものを書き起こし、ブログ用に再編集したものです。

今日のテーマは、「執着しないことに執着してしまう罠」についてです。

かつて、私はミニマリストにハマっていました。ミニマリストの多くが信奉する、「物を減らせば減らすほど良い」という価値観に、私も共感していました。確かに、少ないもので生活することは、一時的には清々しいものです。

しかし、よくよく考えてみると、その部屋には机と布団しか残っていない、スマホだけで生きていくというような極端なミニマリスト生活は、実は「なくせばなくすほど良い」という価値観に執着しているのではないかと疑問に思いました。

真の自由とは何か?


本当にものにこだわらない状態とは、例えば「ものがあったとしても良いし、なかったとしてもそれで葛藤を感じない」という状態ではないでしょうか。お金があればそれはそれで良い、しかしお金がないからといって罪悪感を感じることもない。つまり、あってもなくても「その状態を楽しむことができる」ことが、真の自由、そしてものに執着しない状態なのだと思います。

ミニマリストから学ぶ、心の持ちよう


20代の頃、私もミニマリストを実践してみました。しかし、最近では逆にものに溢れている生活を送っています。無駄なものがあるおかげで精神的な豊かさを感じられることもあると思います。逆に、物を手放せないという考えに囚われ、生活リズムが変わったり、これまで大切にしていたものをすぐに手放してしまうこともある。

そう考えると、私は今の方が「ものから自由」になっているのかもしれません。


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