🎙️声真似フリーザから始まった、僕の副業とキャラIPの物語
はじめに──妻の何気ない一言が、すべてを変えた
「え、ノリさん。フリーザの声に似てるんじゃない?」
妻から投げかけられたこの何気ない一言が、僕の人生を大きく変えるきっかけになるとは、その時は夢にも思いませんでした。
今では、声の仕事を軸に、AI画像生成、Pythonツール開発、LINEスタンプ制作、YouTubeショート動画、note執筆まで、幅広いクリエイティブ活動を展開しています。でも、すべての始まりは本当に些細な、ほんの偶然から生まれたものでした。
この記事では、システムエンジニアとして26年以上働きながら、どのようにして副業クリエイターとしての道を切り拓いてきたのか。そして、「Dr.ノリ」というキャラクターIPをどう育てているのか。その全てをお話ししたいと思います。
荒野行動の待機場で、「フリーザ」が生まれた瞬間
時は遡り、スマホゲーム「荒野行動」が世間で大流行し始めた頃のこと。
妻と一緒にプレイしていたある日、知らない人と4人でマッチングしたVC(ボイスチャット)越しに僕の声を聞いた妻が、突然こう言ったんです。
「え、ノリさん。フリーザの声に似てるんじゃない? 練習したら、声真似いけそうな気がする」
冗談半分で言われたその言葉でしたが、なぜか妙に心に残りました。
「本当にそうかな?」そんな疑問を抱きながらも、試してみたくなったんです。それから僕は、荒野行動のマッチング後の待機場で、全員に聞こえるオープンモードでVCをオンにして、フリーザ風の声で話しかけてみることにしました。
「みなさん、こんにちは。わたくし、フリーザでございますよ…」
すると予想以上の反応が返ってきました。
「あれ? フリーザじゃね?」 「え、似てる!」 「マジでフリーザいるんだけどwww」
その場にいたプレイヤーたちからのリアクションが面白くて、気づけば僕は待機場でのフリーザトークに病みつきになっていました。ゲームそのものよりも、待機場での「声真似コミュニケーション」が楽しくなってしまったんです。
声真似実況という新しい遊び方の発見
待機場での反応に手応えを感じた僕は、「この声真似をもっと多くの人に届けてみたい」と思い、YouTubeでの動画投稿を始めました。
荒野行動やスプラトゥーンのゲーム実況を「声真似実況」と題して、週3回ほどのペースで生放送を配信。当時は、声真似を前面に出したゲーム実況というスタイルがまだ珍しく、視聴者の反応も新鮮そのものでした。
「フリーザがスプラトゥーンやってるの草」 「この人、声だけで笑わせてくるwww」 「プレイスキルより声真似のクオリティに集中しちゃう」
そんなコメントが次々と寄せられ、それが嬉しくて、配信を続けるモチベーションになりました。完全に趣味として始めた声真似活動でしたが、続けているうちに、YouTubeの登録者数はいつの間にか2,000人を突破。
これは、完全に趣味として始めた声真似が、少しずつ「活動」として形になっていった瞬間でした。自分の中で、「もしかしたら、これは仕事にできるかもしれない」という確信が芽生え始めたのも、この頃だったと思います。
副業としての声の仕事へ──不安と期待の狭間で
SNSでの活動を通じて自信がついてきた僕は、ある日「副業として声の仕事をやってみよう」と決意しました。
とはいえ、何から始めればいいのか分からない。そこで目をつけたのが、スキルシェアサービスの「ココナラ」でした。「フリーザ風声質で各種声入れ承ります」というサービスを立ち上げたのが、僕の声の仕事の本格的なスタートです。
最初は「本当に依頼が来るのかな…」「お金をもらえるレベルなのだろうか…」と不安でいっぱいでした。でも、勇気を出してサービスを公開してみると、少しずつ購入者が増えていき、気づけば実績は81件に到達。
依頼内容も実に多彩でした。地下アイドルのマスコットキャラクターの声、ホストクラブの紹介ナレーション、そしてなんと「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」の短編映画のナレーションまで。幅広いジャンルの依頼をいただく中で、「声には可能性がある」と実感しました。
壁を乗り越えた瞬間──「吹っ切れ」が表現力を変えた
もちろん、最初から順調だったわけではありません。
特に苦労したのは、抑揚のあるセリフ読みです。感情を込めて読もうとすると、どうしても棒読みになってしまう。何度録り直しても、自分でも「これじゃない」と感じる仕上がりでした。
でも、ある時ふと「もう、吹っ切れてみよう」と思ったんです。
恥ずかしさを捨てて、思い切って感情を込めて読んでみたら、そこから一気に表現の幅が広がりました。声のトーン、間の取り方、感情の乗せ方。それまで意識していなかった細かい部分に気を配れるようになり、依頼主からの評価も目に見えて上がっていきました。
中でも印象的だったのは、地下アイドルの音楽PVで、メンバーの一人として歌わせてもらったことです。「声真似から始まった副業が、こんなところまで来たんだ」と、心から感慨深く思いました。
キャラIP「Dr.ノリ」の誕生──憧れのキャラクターへのオマージュ
声の仕事を続ける中で、僕の中に新たな思いが芽生えました。
「自分自身をキャラクター化してみたい」
幼少期に大好きだったアニメ「Dr.スランプ アラレちゃん」に登場する、ドクターマシリトや則巻千兵衛博士。あの独特な劇画モードのキャラクターに憧れて、AIドクターとしての自分を「Dr.ノリ」と名付けました。
現在は、ココナラでの声の仕事を軸にしながら、AI画像生成スキルを活かしてLINEスタンプやYouTubeショートを制作。Canvaで最終調整を加えながら、キャラIPとしての世界観を少しずつ、でも確実に育てています。
まだ模索中の段階ですが、今後は「Dr.ノリがAI講座を開く」「サカつくで監督になる」など、エンタメ性のある展開も考えています。キャラクターとしての魅力を高めながら、より多くの人に「Dr.ノリ」という存在を知ってもらいたい。そんな野望を胸に、日々クリエイティブ活動に励んでいます。
地元・岐阜とサッカーへの情熱──再燃した青春の炎
僕の地元は岐阜県。名古屋でシステムエンジニアとして26年以上働きながら、家族と共に暮らしています。
高校時代にJリーグが開幕し、名古屋グランパスを応援していた頃の熱が、2024年に突然再燃しました。きっかけは、トヨタスタジアムでの初観戦。あの日の感動は、今も鮮明に心に残っています。スタジアムの熱気、サポーターの一体感、そしてピッチで繰り広げられる真剣勝負。すべてが心を揺さぶりました。
今ではJ3のFC岐阜も熱心に応援し、「いつか岐阜がJ1でプレイする日を見たい」という夢を抱いています。来年はサッカーワールドカップも開催されるため、日本代表戦は欠かさず観る予定です。
地元の文化やスポーツを、キャラIPや創作活動に取り入れることで、地域密着型のクリエイターとしての道も広げていきたい。そんな思いを持ちながら、岐阜への愛を日々深めています。
AI・Python・創作活動の融合──SEスキルが生きる副業
本業のシステムエンジニアとしてのスキルは、副業にも大きく活きています。
作業効率を上げるためにPythonで自作ツールを開発し、AI画像生成はYouTubeやLINEスタンプ制作に積極的に活用。Canvaで最終調整を加えながら、創作活動の幅を広げています。
技術と創作の融合。これが、僕の強みであり、他のクリエイターとの差別化ポイントでもあると感じています。
noteでは、そんな僕の活動やノウハウ、そして「ノリという人間」を知ってもらえるような記事を発信していきたいと思っています。AIやITの技術だけでなく、声真似やキャラIP、地元愛、家族との連携など、僕らしさが伝わるコンテンツを目指しています。
おわりに──これからの挑戦と、あなたへの想い
今後は、声・AI・ITを駆使したマルチクリエイティブエンジニアとして、地域でも活動を広げていきたいと考えています。
AIやSNS、ITのノウハウを、声真似というエンタメ要素と掛け合わせて、たくさんの人に届けていけたら嬉しいです。技術は冷たいものではなく、人を笑顔にするための道具。そんな信念を持って、これからも活動を続けていきます。
「面白い」「ちょっと気になる」「応援したい」
そんな風に思ってもらえるような活動を、これからも続けていきます。もしこの記事を読んで、少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ僕の活動を覗いてみてください。そして、一緒にこの旅を楽しんでもらえたら、これほど嬉しいことはありません。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
最後に
SNS、AI、ITの世界は日々進化しています。私はこれからも、実際に試して感じたこと、発見したことを、等身大の視点でお届けしていきます。「この情報、役に立った」「次も読みたい」と思っていただけたなら、ぜひフォローしてください。あなたの毎日に小さな気づきと、新しい可能性をお届けできれば嬉しいです。それでは、また次の記事でお会いしましょう。