20_絵が描けない理由を順番に解決していく

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学び
一言で「絵が描けない」と言っても、理由は様々です。

キャラクターイラスト という観点で考えると

・立体感
・レイアウト
・人体構造の理解(足を開くと骨盤がどう動く。肩を上げた時に影響する筋肉 など)
・人体パーツ形状(頭・手・足 胴体 肩 など)
・パース
・衣装
・質感
・彩色
・光 陰影
・髪

ざっと考えただけでもこれくらいの分類に分かれると思います。

絵を描き始めた時にはこれらすべてができない状態なので、どこから手を付けたらいいか悩みますよね。私も色んなノウハウ本を読んで試行錯誤してきました。

「早く上手くなりたい」と思っていた昔の自分にアドバイスをするなら、以下の3つをすると思います。

1 立方体/直方体をあらゆるパース感で描けるようにコントロールできるようにする

2 コントロールできるようになった立方体/直方体を使って、人体のクロッキーをする

3 自分の描きたい絵柄の資料を集めて、自分だけの比率表を1つつくる

絵は無限に学べるといってもいいくらい、沢山の技術、技法があると思っています。

その中で、自分の人生の中でどういう成長をしていくのか。それを仕事と結び付けていくのかどうかで技術を学ぶスピード、学ぶ種類が変わってくるはずなのです。

商業として、キャラクターイラストをやっていくこと というのは、

・クライアントが求めるキャラクターの造形をつくれること

・クライアントが求めるキャラクターのポーズが取れること

この2つが最低条件だと思います。この2つが押さえられるなら、仕事はできるはず。

そう考えた時に、先ほどの10個の要素をすべて出来ないとイラスト仕事ができないか というとそういうわけではありません。

それぞれに必要なレベル感があって、何をどれくらいやるといいのかを学生の頃に知れていたら、今は違うイラスト仕事ができたかも と思うこともあります。

しかし、学生の頃にそれを知り得る術はなかったので、せめてこれから業界を目指す方に少しでも有益な情報を提供できればと思います。

あと、絵の上達に遅いことはないな と今になって思うので、楽しい絵を描く ということは生涯通して探求できることだと思います。

理想を「商品になるバランスで素体を描けるようになること」と考えてみる


絵を仕事で考えていない方は、「自分の描きたいバランスで素体を描けるようになること」と置き換えていただいて良いです。

これが、仕事だとあらゆるイラストに応用ができ、商業としても工数の見積もりが出来、生計が成り立つもの、個人だと自分の描きたいイラストを描ける1つの手法だと思っています。

イラスト5.png


上記の画像は、まだ自分が描きたいバランスを見つけていない頃に描いたファンアートですが、それでも見られるようなイラストはつくれていると思います。

今見返すと、色々と改善点はあると思いますが、そう気付くのは上達していることだと考えると、やはり色々と学ぶことは意味がありそうです。

結論、描きたいものを描くには「シンプルな形でアウトプットをコントロールする」ことが早道だと思います。

その1種類ができるようになれば、あとはそれを細くしたり、太くしたり、調整をすれば他のキャラクターをつくれていくようになる という考えです。

その練習自体は、地味でつまらないものですが、それを楽しい練習になるように、推しのキャラクターの頭身に合わせてみる とか、地味な練習を5分やって、描きたいものを5分やって と自分のモチベーションに沿うようなカリキュラムを考えられたら、成長への道はできたようなものです。
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