「皆、やっているよ。」
「これは一般論、常識だよ。」
「他の人もそう思っている。」
討論や口喧嘩した時に、上記の様な言葉をよく言われませんか?
反論できる人は良いのですが、反論できない人、どうしてますか?
言い負かされて悔しくないですか?
言い返したくありませんか?
安心して下さい!
100%反論できる方法をお伝え致します。
そもそも正しい証明にはならない
結論から言うと、そもそも、正しい証明になるのかという話ですよね?
だって、大多数の人間が正しいと思っている事が間違いでしたなんて話はザラにあります。
何が正しいかどうかは、論理があっているかどうか、科学的に証明されているかどうか、実際に結果がどうなったかといった事で示されるものであって、大多数が正しいと思っているは目安にはなっても、確定には至りません。
「多数決で決めても、正しい証明にはならないでしょ?正しいとする具体的な根拠は?」
と言えば、何も考えていない相手ならば、もう何も言えなくなります。
逆にそういう言い方をする人間は、『影響力の武器』でも読んで心理学を勉強しているか、自分の考え方に自信が無いか、あんまり深く考えていないか、のどれかだと思いますよ。
多数派が間違いだった!
私達の日常でも、歴史を紐解いてみても、一般常識とされていた事、多数派が正しいと思っていた事が、実は間違いだったという事こそ、歴史の常識なのではないでしょうか?
日常ではクイズなんかそうですね。
多くの芸能人が正しいと思っていた事と逆が正解だったという事で、視聴率が上がって盛り上がる事もあるでしょう?
歴史で言えば、ナチスがそうではないでしょうか?
勘違いしている人もいそうですが、アドルフ・ヒトラーは暴力でナチスの党首になった訳ではありません。
ナチスは革命でドイツの支配政党になった訳ではありません。
正当な選挙で、それこそ、大多数の国民の支持を得てドイツの支配者になったのです。
多数派が、皆思っている事が正しいのなら、ドイツはどうして戦争への道を、ユダヤ人大虐殺へと向かったのでしょうか?
大勢が支持しているからとって、それを正しいと信じるのは、ある意味でとても危険な行為なのです。
多数派が正しいという考えは●●●
正義や真実というものは、多数派にあるのではありません。
中世においても、天動説が常識でしたが、真実はガリレオガリレイが唱えた地動説でしたよね?
現在においても、少数派の中にイノベーションがあるものでしょう?
革命はいつだって、誰も思いつかなった事から生まれています。
皆と違うからって、それが間違いというのは愚かな事です。
そして、数が多ければ正しいというのは、力が正義と言っているのと同じです。(個人的には、力が正義だとは思いますがね。)
何故なら、多数=正義になっているからです。
力が正義は、力=正義ですよね?
作法とかマナーであればまだしも、常識なんて、たまにで良いから疑ってみてはどうでしょうか?
私たちにとって、人間関係が上手くいくかは幸せになる為の必須項目です。
常に自身の言動や行動を振り返り改善に励めば、コミュニケーションは必ず上達します。
その為には悩みを吐き出し、自分をまず冷静に見つめなければなりません。
そんな機会を設けましたので、お試し版(500円)からでも如何でしょうか?