国語講師のひとり言「第一志望はいつも"やっとかっと"」

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コラム
『個別の授業で面と向かっては言いにくい話をコラムにしています。言いにくいワケは、生徒さんは1人1人状況が異なり、一般論のアドバイスがつねに当てはまるとは限らないからです。
ですのでタイトルも「ひとり言」。本コラムの内容に有効性があるかと問われれば、私自身の中学受験や長年の指導で実践を心がけ、結果を出してきた事実を挙げるのみです。』


おかげさまで2025年入試も、継続して受講してくださったすべての生徒さんを合格に導くことができました。

そして入試を終えていつも思うことは、「第一志望合格はつねにギリギリの戦いだな」ということ。

考えてみれば私自身、6年生の1年間は成績が下がる一方で、余裕などみじんもない状態でなんとか合格したのでした。

私の場合は小5の終わりまで2教科受験を考えており、6年生の春から理科と社会の勉強を始めたのですから、そりゃ苦しいに決まってますが。

ただ私が言いたいことはこうです。

第一志望の学校とは、自分の実力と拮抗しているか、やや上の学校であることがほとんど(しかもおそらく後者が主流)。

だとすれば、すべての受験生にとって「第一志望は"やっとかっと"受かるもの」なんです。

最難関校であろうが中堅校であろうが事情はまったく変わりません。

なぜなら自分にとってチャレンジングな対象だからこそ第一志望なのであって、よほどの例外を除いて、みんなギリギリで受かるよりほかないからです。

──こないだの合不合で良い成績が出たからきっと大丈夫
──オープン模試で上位10%に食い込んだから余裕っしょ

残念ながらこと第一志望に関しては、いかなる結果も安心材料にはなりえません。
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