餌だけを食べに来るキジ猫ちゃんがいつものように餌を食べに来たが、何だか変で。
旨く餌を食べる事ができないで苦労している。舌が出ていなかったので舌を怪我したのかと思って見ていると少し舌が出ていた。
しかし、いつもの半分以下の量しか食べる事が出来なかった。
口を開いて中を見てみたら舌の下の部分の粘膜が大きく腫れ上がって舌を下から押し上げて口を旨く開く事ができなくなっている。
ネットでしらべたら、唾液腺嚢胞と言う疾患で、別名ガマ腫と言うそうだ。ホントにガマの腹のように膨らんでいる。
唾液が外に排出できないで、粘膜の内側に溜まり続けると言う疾患だ。
餌を食べる事ができないので、衰弱して死ぬ疾患だと言う事。
動物病院に連れて行くのは、難しい。野良ちゃんの猫だから、大人しく運ばれて呉れないし、治療も大人しく受けないだろう。パニックになって却って、猫ちゃんの体力と神経が損なわれてしまう。寧ろこっちの方がヤバイだろう。
三日間程度は餌を食べる事ができないで、水も舌を旨く使えないから満足に飲めないから
衰弱が酷かったが、相当空腹になったのだろう、意地でも少量餌をたべている。
そんな状態が10日間程度続いた頃に、段々と腫れが小さくなってきた。
ネット上では、自然に腫れが縮小する事もあるが稀なので、手術で腫れを治すと書いてあったが、幸いに自然に小さくなって呉れた。