嫌味をいわれたとき、相手の土俵に上がっていませんか?

嫌味をいわれたとき、相手の土俵に上がっていませんか?

記事
コラム
嫌味を言われたり、理不尽な
ことを言われたりすると

私たちはつい

「すみません……」
「私が悪かったのかな」
「もっと気をつけなきゃ」

と、相手に合わせた反応を
してしまうことがあります。

特に

「上司と新人」
「先輩と後輩」
「経験者と未経験者」

など、立場に差があると

「私のほうが何も知らないから」
「相手のほうが正しいのかも」

と、弱気になってしまう
こともありますよね。

家庭の中でも同じです。

モラハラのような関係にあっても
経済的な理由などから
簡単には離れられない。

「今の生活を
失ったらどうしよう」

そんな後ろ盾のなさが
人を弱気にさせてしまう
こともあります。

そして、そういう
弱さにつけ込むように
相手がこちらを
コントロールしようとする。

そんな関係が生まれて
しまうこともあるのだと
思います。

もちろん、相手がどこまで意識的に
やっているのかは分かりません。

ただ

「この人なら言っても大丈夫」
「反論してこない」
「こちらの言葉を気にしてくれる」

そんな相手を見つけると
その人に繰り返し感情を
ぶつけてしまう人もいます。

言い換えれば

嫌味を言える相手」を
必要としてしまっている状態。

そんなこともあるのでは
ないでしょうか。

私自身、昔の職場で
似たような経験があります。

ある年上の女性から
何度もきついことを
言われていました。

私より年下の女性もいたし
キャリアでいえば私のほうが
長かった。

それなのに、なぜか私ばかりに
嫌味や心ない言葉が向けられる。

当時の私は

「私がダメだからだ」
「きっと私は嫌われているんだ」
「この職場では必要とされていないんだ」

と、自分を責めていました。

しかも、その職場は
1年ごとの契約更新。

「とにかく1年は
頑張らなくちゃ」

と思っていたので
辞めるという選択肢も
自分の中にはほとんど
ありませんでした。

ただ耐える。
自分が悪いと思う。
また嫌なことを言われる。
そして、また自分を責める。

そんな状態だったんです。

そして、1年の
更新時期が来たとき

私は更新せず、その職場を
辞めることにしました。

「きっと、あの人も
せいせいしただろうな」

私は、そう思っていました。

ところが。

私が辞めると伝えたときの
その人の反応は
私の予想とはまったく違いました。

「え??辞めるの??」

ものすごく驚いた
表情だったんです。

そのときは、ただ驚かれた
ことにびっくりしました。

でも今振り返ってみると、

もしかしたら私は、

その人にとって
嫌味を言う相手として
そこに居続けていたの
かもしれない

と思うことがあります。

もちろん、本人がどんなつもり
だったのかは分かりません。

でも

「私は嫌われている」
「私は必要とされていない」

と思い込んでいた過去の私と

「この人は私に何を
しているんだろう?」

と冷静に見ることが
できる今の私では
見えている景色が
まったく違います。

当時の私は、完全に相手の
土俵に上がっていたんです。

嫌味を言われる。
傷つく。
自分を責める。
落ち込む。

そして、相手の言葉を
一生懸命受け止める。

相手の言葉に反応することで
相手との関係の中に
自分から入り込んでしまっていた。

だから今の私が
過去の私に声をかけるな、

あなたは、相手と同じ土俵に
上がらなくていいんだよ

と言いたいです。

嫌味を言われたからといって
その言葉を真剣に受け止めて
自分を否定する必要はありません。

相手が何を思うかは
相手の領域。

私は私の領域を
大切にしていい。

もし、目の前に
そういう人が現れたら

必要以上に反応しない。
すぐに謝らない。
自分を責めない。

そして、必要であれば
「あなたは、私のことを
そう思っているんですね」
と、淡々と返してみる。

「そうなんですね」でもいい。

相手の言葉を否定するのでもなく
戦うのでもなく

「それは、あなたの
考えなんですね」

と、相手の側に
そっと返してしまう。

相手の言葉を
自分の心の中まで
持ち込まない。

これだけでも、
関係性は少し変わって
くるかもしれません。

大切なのは

「どうしたら相手を
言い負かせるか」

ではありません。

私は、この人の言葉を
どこまで自分の問題として
引き受けるのか

を、自分で決めること。

あなたは
誰かの感情の受け皿に
ならなくてもいい。

誰かの八つ当たりを
引き受け続けなくてもいい。

そして

「私が悪いから
こんなことをされるんだ」

と、自分を責め続けなくてもいい。

相手の土俵から
降りてもいいんです。

その人の言葉ではなく

「私は、どう感じた?」
「私は、どうしたい?」

そこに、もう一度
自分の意識を戻してあげる。

それが、自分を大切にるこ
との一つなのだと思います。

もし今

「やっぱり私が悪かったのかな」
「私がもっと我慢すればよかったのかな」

そんなふうに、自分を
責め続けて苦しくなって
いるのなら

ひとりで答えを
出さなくても大丈夫です。

うまく話せなくても
気持ちが整理できて
いなくても大丈夫。

「今日、こんな
ことを言われて……」

そんなところからで
大丈夫です。

私は、あなたのお話を
ゆっくり聴かせていただきます。

誰かに否定された気持ちも
悔しさも、怒りも、悲しさも。

まずは、そのまま
話してみませんか?

「私が悪いのかもしれない」
と自分を追い詰めてしまったときは
いつでもお話し相手になります。

ひとりで抱え込む前に
よかったらお電話くださいね。

あなたの気持ちを、一緒に丁寧に
受けとめていきましょう(ˊᵕˋ)


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