「この人といると、なんだか疲れる」それは人間関係を見直すサインかもしれません

「この人といると、なんだか疲れる」それは人間関係を見直すサインかもしれません

記事
コラム
長年、大切な友人として
付き合ってきた人。

これまで何の疑問もなく
一緒に過ごしてきたのに
最近なぜか、その人といると
違和感を感じる。

「前はこんなこと
気にならなかったのに…」

そんな経験はありませんか?

たとえば

その人と会ったあと
どっと疲れる。

楽しかったはずなのに
家に帰ると気持ちが重い。

話をしていても
なぜか自分ばかりが
合わせている。

よく考えてみたら

「この関係って、本当は
対等じゃなかったのかも」

そんなことに、気づくこと
もあります。

これまでなら

嫌われたくなくて
相手に合わせる。

その場の空気を壊したくなくて
笑ってやり過ごす。

本当は嫌なのに
「まあ、いいか」と
自分の気持ちを
飲み込んでいた。

でも、それが、できなく
なってくる。

「私は、本当は嫌だった」
「本当は、こんなふうに言われるのは嫌」
「本当は、もっと大切に扱ってほしい」

そんな自分の内側の声が
少しずつ聞こえるように
なってくるんです。

すると、今まで何となく
続けてきた人間関係に
違和感を抱くように
なることがあります。

そして、人によっては
悔しさが出てきたり
怒りが込み上げてきたり
涙が出てきたり。

「今まで私は、ずっと
我慢していたんだ」

と気づくことも
あるかもしれません。

でもね。

それは、あなたがわがままに
なったからでは
ないのかもしれません。

むしろ、自分の本当の気持ちを
聞けるようになってきた。
その変化なのかもしれません。

今までは

「嫌われないこと」
「関係を壊さないこと」
「相手を怒らせないこと」

を優先していた。

でも今は
「私はどうしたい?」
「私はどう感じている?」
という、自分の気持ちにも
目を向けられるようになってきた。

だからこそ
「この関係、ちょっと違うかも」
と感じるようになる。

もし、そんな人間関係が
出てきたのなら
無理に元に戻そうとしなくても
いいのかもしれません。

「長年の友人だから」
「昔からの付き合いだから」
「ここまで仲良くしてきたんだから」

そんな理由だけで、これからも
我慢し続けなくていい。

今のあなたの感覚に
合わなくなった関係を
手放すタイミングが
来ていることもあります。

「手放す」って、なんだか
冷たく聞こえるかもしれません。

「人間関係を切っていいですよ」
と言われても
「そんな簡単にできないよ」
と思う人もいるでしょう。

でも、私は
「切る」というより
「自分の気持ちを優先する」
ということなのだと思っています。

連絡を取る頻度を少し減らす。
会う回数を減らす。
無理に相手に合わせることをやめる。
言いたくないことを
無理に話さない。

今までの距離感を
少し変えてみる。

それだけでもいい。

関係を完全に終わらせる必要が
あるとは限りません。

ただ、私はこの人といると
「どう感じる?」という
自分の感覚を
無視しないこと。

それだけでも、人間関係は
少しずつ変わっていきます。

そして、これは人間関係
だけではないかもしれません。

仕事も。
住んでいる場所も。
持っているものも。

これまで「当たり前」だと思っていた
さまざまなものが
「今の私には、もう必要ないかも」
と感じられるようになることがあります。

そんなとき
「じゃあ、新しいことを始めなきゃ!」
と、すぐに何かを足そうとしなくても
大丈夫です。

新しい未来をつくるために必要なのは
いつも「何かを始めること」ではありません。

時には、今の自分に
必要なくなったものを
少しずつ手放すこと。

そのことで
心に余白が生まれます。

ぎゅうぎゅうに
詰まった場所には
新しいものを入れる
スペースがありません。

だから、「何を始めよう?」
と考える前に
「何を手放そう?」
と、自分に問いかけてみる。

今までの延長線上にある未来ではなく
「これから私は、どう生きたい?」
というところから
未来を選び直していく。

過去の自分が選んできたものを
これからもずっと選び
続けなくてもいい。

昔は必要だったものが
今は必要ではなくなる
こともあります。

昔は大切だった人との関係が
今の自分には少し苦しく
なることもあります。

それは、過去を否定
することではありません。

あの頃の自分には
あの頃の自分なりの理由があった。

その関係から学んだことも
もらったものも、きっとある。

だからこそ
「今までありがとう」
と心の中で伝えて
少しずつ距離を変えていく。

そんな手放し方が
あってもいいんじゃないかな。

もし最近
「なんだか、この人といると疲れる」
「前は平気だったのに、違和感がある」
「もう無理して笑えない」
「本当は、嫌だった」
そんな気持ちが出てきたのなら

その気持ちを、すぐに消そうと
しなくて大丈夫です。

もしかしたらそれは
あなたの中の、本当の声が
聞こえるようになってきた証拠
なのかもしれません。

悔しくてもいい。
怒ってもいい。
泣いてもいい。

まずは
「私は、本当はどう感じていた?」
と、自分に聞いてあげる。

そして
「これから私は、どうしたい?」
と、もう一度聞いてあげる。

そこから少しずつ
過去の延長ではない
新しい未来を選んでいけばいい。

あなたの人生は、いつからでも
選び直せます。

今まで自分を後回しに
してきた人ほど
これからは少しずつ
「私は、私を大切にする」

という選択をしていっても
いいのだと思います。



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