言葉は花を咲かせることも、人を傷つけることもできる
コンテンツ
コラム
言葉とは、とても不思議なものです。
なぜなら、言葉によって人は、
より人として生きて行けるからです。
もし、言葉が無ければ
人は今以上に感情を
表現することは出来ませんし、
感じることも出来ません。
例えば、嬉しいと言う言葉。
この言葉を発するからこそ、
曖昧に感じていた感覚を表現できますし、
より強く実感できます。
他にも、美味しい、楽しい、悲しいなど
感情を表現する言葉があるからこそ、
より強く自覚するこが出来るのですよね。
誰もがご存知の通り、
人は感情の生き物です。
逆に言うと、感情を表現しなければ
人ではないと言えるでしょう。
ネガティブな意味で、
こころを揺さぶるような衝撃的な出来事
(辛いや悲しい)を体験した時、
一次的に心を塞いでしまい
感情表現を封印してしまう場合があります。
その様な時こそ悲しみを堪えることなく
思うがまま、感じるがままに
感情を表現することで、
こころが壊れることを防ぐことが出来るはず。
とは言え、
冷静さを失い感情的になって、
自分の気持ちを誰かにぶつけるのは、
決して良いことではありません。
言葉は人を元気づけますし、
喜びをもたらしますが、
逆に人を傷つけますし、
場合によっては死をもたらします。
そう言う意味からしても
適切な言葉を適切な時に発しないとですよね。
今日も素敵な一日をお過ごしください。