好きな人が出来たけど中々思っているような距離感になれない。
毎日顔を合わせるのに進歩しない。
意識をしてしまうとなぜか縮まらない距離感ってありますよね。
今回はその距離感を少しずつ縮めていく方法をご紹介させて頂きます。
・まずはあいさつ!1日2回を目標にしよう
どんな関係性でも挨拶は絶対に必要です。距離を縮める相手とよく顔を合わせる事ができるなら「おはよう」「お疲れ様」「こんばんは」等の挨拶を定期的にしましょう。
そうすると“毎日挨拶をする人”に近づき、その後雑談が出来るようになり距離が縮まる可能性が高まります。
大丈夫です、あいさつされて嫌な気持ちになる人はいません。
まずは勇気をもって元気に挨拶しましょう。
・話しかけやすい身だしなみを意識する
よく道を聞かれる人は他人から見て“話しかけやすい人”です。
ではどういう人が話しかけやすそうだと思われるのでしょうか?
それは《優しそう》《清潔そう》《おだやかそう》《人当たりよさそう》こんなイメージを外見だけで与えられる人です。
具体的には
✓色が明るめでシンプルな服装をしている
✓顔が穏やかで口角が上がっている
✓急いでいない、動作がゆっくりしている
✓攻撃的なアクセサリーを付けていない
✓下を向いて歩いていない
✓歩きたばこをしていない
ご自身が話しかけやすい印象を持てば、何かのタイミングで向こうからも距離を縮めてくる可能性があります。
話しかけられやすい雰囲気を作ってみましょう。
・シャイは良いけど無口は失礼
シャイなのは性格なので致し方ありませんが、無口なのは相手に失礼です。
最低限の会話の返しや、笑顔は作れるようにしておく必要があります。
もし好きな人や異性に出来ない場合は、日ごろ関わる他人で練習してみましょう。
コンビニでレジ打ちをしてくれた店員さんに笑顔で「ありがとう」と伝えてみたり、ご飯屋さんの帰りに「ご馳走さまでした」と言って店を出たり。
これを繰り返すと意識的にしないと出来なかったことが無意識的にでも出来るようになってきます。
こうして他人との距離感を縮める練習をしておきましょう。
・近くにいる時は携帯をしまっておく
携帯をいつも触っている人は話しかけづらいですしコミュニケーションをとるタイミングを失います。
もし近くに距離を縮めたい女性いたら、無意味に携帯を見るのは控えた方が良いでしょう。
・変化があったら褒める
髪を切っていた、ネイルが新しくなっている、こういう事に気が付けたら本人に話しかけて距離を縮めるチャンスです。
「髪切ったんですか?似合ってます」
「新しいネイル素敵ですね」
こういう声かけが出来るかどうかは普段から観察しておく必要があります。
また適度な距離感(挨拶をする程度の関係性)でないといきなり話しかけてしまっては怖がられてしまうので気を付けましょう。
・話すときは手のひらを見せる
手のひらを見せる事は行動心理学的に“敵意がありませんよ、あなたに心を開いてますよ”という意味合いがあります。
だから海外や営業マンの人達はあいさつで握手をしたがりますし、身振り手振りで相手に手のひらを見せたりします。
話かける時にさりげなく手のひらも使ってみるとか、「じゃあね」と挨拶する時に手のひらを横に振り“バイバイ”の動作をしてみる等を使ってみましょう。
・とにかく共通点を探す
共通点があると人は相手の事を“仲間”だと思いやすいです。
血液型、星座、好きな食べ物、音楽、最近見た映画、ジブリだと何が一番好きか、なんでもOK。
見つけたら『私もです!』と即座に同意し話を広げてみましょう。
会話も盛り上がりますし、一気に距離が近づきます。
くれぐれも知らないのに知っているフリは止めましょう、ボロが出て逆に距離が出来ます。そんな時は「それ興味あります、教えてください」と素直に聞いた方が好感を持たれるでしょう。
・助ける準備をしておく
日常生活中にたまーーに起こる小さなハプニング。
ピンチはチャンスとはよく言ったもので、実は非日常的な事が起こった瞬間は距離をグッと縮められる良いチャンスです。
ティッシュ、絆創膏、痛み止め、ハンカチ、ここら辺を常に常備しておきましょう。そうすると軽度の怪我をした、体調が悪い、急な通り雨に見舞われた、二日酔い。こういう事があると助けに行きやすいです。
また他の人がそうなっていたとしても常備しているものが役立ったりするのでお勧めです。
いきなり距離を縮めに行くのは難しくても少しずつなら出来るはずです。
勇気のいる事もありますが、是非参考にして頂き頑張ってください。