■『仕事のABC』とは?
「A=当たり前のことを」「B=バカにせず」「C=ちゃんとやる」の頭文字をとった『仕事のABC』。
この、当たり前のことをしっかりとやり抜くことは、「仕事ができる人」の基本姿勢として重要視されています。
つまり、『仕事のABC』という凡事徹底の姿勢は、ビジネスの現場で成果を出し、他者からの信頼を得るためには欠かせないものなのです。
◆『仕事のABC』を構成する3つの要素
『仕事のABC』を構成する要素は、以下の3つです。
●A:当たり前のことを
●B:バカにせず(ぼんやりさせずに)
●C:ちゃんとやる
■『仕事のABC』の例
「当たり前のことをバカにせずちゃんとやる」ことで、大きな成果を生み出すことを意味する『仕事のABC』。
一見、地味に見えることを着実に積み上げることが大切であることを示した例としては、以下が挙げられます。
●「世界一の安打製造機」として知られているイチロー選手
●挨拶や時間を厳守する、整理整頓を欠かさない
◆「世界一の安打製造機」として知られているイチロー選手
一流のスポーツ選手は、派手さの無い基本的な練習を日々徹底しています。
例えば、日本のプロ野球・アメリカのメジャーリーグで活躍したイチロー選手。
日本(オリックス)では7年連続で首位打者、メジャーリーグ(MLB)では10年連続200本安打やシーズン最多262安打、日米通算4,257安打(世界記録)など、偉大な記録を樹立した「世界一の安打製造機」として知られています。
そのイチロー選手は、「小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」という言葉を残していますが、日々のストレッチやルーティーンを欠かすことはありませんでした。
イチロー選手は「生活」の中でもルーティーンを徹底していました。
有名なのが、シーズン中の朝昼兼用のブランチで、いつも同じカレーを食べていたこと。
同じものを食べ続けていた理由は、違うものを食べることで美味しくなくて気分が下がる、体調を崩してしまうといった、野球に影響しかねない「不確定要素」を入れないようにしていたのです。
このイチロー選手の徹底したルーティーンは、「ノーストレスな状態」を作り出すために行っていました。
シーズン中は強いストレスがかかるため、野球に集中するために、それ以外では極力ストレスを回避していたのです。
◆挨拶や時間を厳守する、整理整頓を欠かさない
生活では、早寝早起きをする、手洗いを欠かさずに清潔に保つ。
ビジネスシーンにおいては、「おはよう」「ありがとう」など、職場で挨拶を欠かさない。
ほかにも「期限を守る」「整理整頓する」などの基本的な行動を徹底することを指します。
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