自律神経について もう少し一般的なお話

記事
学び
こんにちは。
ゆるーりです(^^)

先日、自律神経について、というタイトルで
迷走神経を例に書きました。
今回の記事では
自分の体の不調が
自律神経失調だとか
自律神経の問題だとかの診断に
なんとなくもやもやしている方の
理解がもう少し深いものとなり
納得して治療に取り組めるように
なるといいなと願っています。
下記の図のように
迷走神経の他にも
体中に張り巡らされている
色々な自律神経が
私たちの体を
自律的に調節してくれています!
自律神経2.jpg

  画像お借りしましたm(._.)m ☆はhttps
(☆://www.karadane.jp/articles/entry/news/006357/)
私は医療と無縁の家庭に育ち
理科の中で生物などの暗記ものは苦手で
高校時代は物理選択。
だからと言うのは言い訳でしょうか…
医学生時代に解剖実習で
神経というものが
こんなにも目に見えるものだと
初めて知った時は
とても新鮮な気持ちになりました。
こんな風に
体中に張り巡らされた自律神経。
健康的な状態では
上手に心臓や呼吸や胃腸の
調子をとってくれるので
あまり意識されることはありません。 
自律神経には
交感神経と副交感神経
と呼ばれる分類があり
それぞれの役割は下図の通り。
簡単に言えば
交感神経は緊張している時
闘ったり逃げたりする時に
優位に活動する神経たち。
副交感神経はリラックスしている時
眠っている時なんかに
優位に活動する神経たち。
です。
自律神経3.jpg

画像お借りしましたm(._.)m ☆はhttp
(☆://cocoromi-cl.jp/knowledge/psychiatry-disease/autonomic/autonomic-kanpo/)

どんな時も
これらのどちらか一方が
働いているわけではなく
両者がバランスをとりながら働いています。
たとえば攻撃的で強い妻と
温和で優しい夫が
それぞれの役割を担いながら
家庭を守っているような感じかな。 。
それぞれの調和がとれている時は
なんともないのですが
自律神経が不安定になると
下図のように
様々な身体症状となって現れることがあります。
自律神経4.jpg

画像お借りしましたm(._.)m ☆はhttps
(☆://kaigo.news-postseven.com/4988)
これらは1つだけのこともありますが
複数同時に、あるいは
バラバラに起こることもあります。 
そしてこれらは多くの場合
病院で一般的に行われる検査では
異常を特定することができません。
そして
自律神経失調と言ってもらえたら
まだ良いですが
気持ちの問題と言われたり…
異常なし!と言われたりして…
こんなに辛い症状を理解してもらえず
苦しんでいる患者さんがたくさんいます。
心身医療は医療業界でも
まだまだ認知度が低いところがあります。
ほとんどの医師は心身症について
ほとんど学ぶことなく医師になるので
仕方ないところもあります。 
心療内科(精神科ではなく心身医療をしている心療内科)では
できるだけ自律神経機能の異常を
客観的にとらえるように心がけ
症状と組み合わせて病態を推察し
それぞれの患者さんに
有効な治療法を考えています!


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