「あ、これ欲しい!」と思う4つの衝動とは?

記事
ビジネス・マーケティング
先日、あるものを衝動買いしちゃいました。
それは何かというと…



エアロバイクです。



はい、これです。



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私は自宅兼事務所なので
運動不足を解消するのに
ちょうどいいかなぁって



自分に正当な理由を言い聞かせながら
ついつい買ってしまいました(笑)



でもなんで「衝動買い」するんでしょうね



・ストレス解消?
・物欲が強い?
・買い物依存?



などなど考えられますが
今回は私たちの購買と結びついた
「衝動」の視点で解説します。




私たちがものを買うという行為には
4つの衝動が結びついています。



その4つの衝動とはこれです。



1:「便利さ」への衝動
2:「知覚価値」への衝動
3:「集団に属したい」衝動
4:「理想の自分になりたい」衝動



それぞれ詳しくお話ししますね!




1:「便利さ」への衝動





この衝動は



・時短できる
・がんばらなくても大丈夫
・簡単で楽になる



など、商品が持っている機能と
強く結びついてる衝動です。



私たち人間には「快適に暮らしたい」と
いう欲求が無意識にあって、できるだけ
楽をしたいといつも考えてます。



例えば、時短コスメ「サボリーノ」が
いい例です。



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この「サボリーノ」は朝起きて
60秒パックするだけ



化粧水・乳液・美容液・クリーム・パックの
効果があると、SNSで話題になり
爆発的にヒットしました。



このように、
キレイでいたいけど
もっとサボりたい
という女子の本音をわかって



うまく「便利さ」への衝動
アプローチしたので「あ、これ欲しい!」と
思ってもらえたんですね。




2:「知覚価値」への衝動





人は「より美しく」「よりおいしく
いい香り」など五感覚に訴えかけられる
と買いたくなる衝動がでてきます。



なぜなら「知覚価値」は感情
強く影響するので、衝動買いなどを
引き起こしやすくなるんですね。



例えば、私がパソコンが好きなので
パソコンを例にしてみると…



同じ価格帯のパソコンの販売ページを
みた時にどちらが知覚価値を刺激される
でしょうか?



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MacBookはかなりシンプルな
デザインですよね。



この「シンプルさ」で人の知覚価値を刺激
します。



それに対してNECは写真とパソコンの性能を
両方を載せてるデザインですね。



私の主観ですが、知覚価値と言うよりも
機能面を打ち出しているので
まずは頭で考えてしまいます。



このように買いたい衝動を起こすには
より美しく」「よりおいしく
など五感覚に訴えることが大事です。




3:「集団に属したい」衝動





私たちは何かに所属したいという衝動から
購入を決める場合があります。



これはマズローの欲求の段階で言っている
人間は誰かと関わりたい
何かのコミュニティに所属したいという
欲求からきています。



例えばロレックスなどがこの
「集団に属したい」衝動を活用して
販売してます。



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ロレックスを持っていれば
自分はアッパーミドル(中の上)の
仲間入りができた。



と自分で認識したいためにロレックスを
購入するというケースがあります。



このように「集団に属したい」衝動で
私たちは購入を決めてしまいます。




4:「理想の自分になりたい」衝動





この衝動は、自分が持っていないスキルなど
を身につけ、理想の自分に近づきたい
という衝動です。



例えば、私たちのように個人起業している
場合は自分でどんどん売っていかなければ
いけませんよね。



なので売れるスキルや知識をみにつけて
月収100万円稼ぐ自分になりたいなどの
衝動です。



このように自分が持っていないスキルを
身につけて理想像に近づきたいという
衝動を刺激すると



「あっ、それ欲しい」と思って
もらいやすくなります。




      まとめ





いかがでしたか?



お客さまから「あ、これ欲しい!」と
思われる商品やサービスを生み出すのは
簡単ではありません。



しかし、人間の欲求や衝動を理解すれば
「あ、これ欲しい!」と思われる商品や
サービスが作れそうな気がしませんか?



ぜひ、今回の4つの衝動を参考にしながら
商品やサービスを見直して
みてくださいね。



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