別れが忘れられない自分は責めないで食事で温める♪

アロハ☆ハナイノウエです。

昨日は阪神淡路大震災から２８年。大切な方と会えなくなってしまった方、今日でもまだあの日までの日常生活が戻っていらっしゃらない方に心からお見舞い、哀悼の意を表します。

私はハワイでグリーフケアについても医師についてボランティアとして実際に経験させていただきました。グリーフケアというのは大切な方との別れを経験したご遺族の方の御心の回復のお手伝いをさせていただくケアです。

ご両親、お子様、お孫様、ご夫婦のパートナー、また人でなくペットという方もいらっしゃいます。お別れの瞬間からしばらくは日常生活のスケジュールも環境も大きく乱れがちなので、このタイミングでこれまでのような食生活ができないということは仕方がないことと言えるでしょう。

「もう１年も経っているのに大好きだったパンが食べられない」「この１カ月、ジュースとヨーグルトだけで５ｋｇ痩せた」というような方も多く、このままではいけないとはわかっていても食べられないからこそ余計に新たなご自身を責め、悩むきっかけになってしまう皆様。

素晴らしいです！きちんと向き合っていらっしゃる証拠です。一生懸命現実を受け止めようとしているご自身を手放しで世界で一番の熱さでほめてさしあげてくださいませ。

簡単はとても受け入れられないようなショックなことは最初はパニックで想定外の雨、その後に目の前にして大雨、そこから豪雨みたいな時期。そして必ず雨は止みます。「必ず」です。

素晴らしいという表現に対してデリカシーがないと思われた方がいらしたら、心よりお詫びいたします。でも、人生に大きな影響を与えるほどのショックな別れは、受け止めることで進めます。

バレーボールでレシーブされたボールをアタックする感じというとイメージしやすい方も多いみたいです。とりあえず受け入れるレシーブ、そのボールをアタックすることで次の展開に進めますよね。

心のショックもレシーブしないとアタックして心から離すことはなかなかできませんし、できないことは弱いからとか甘いからではありません。世界一のバレーボールのアタッカーもコートの上のボールはアタックできません。

そしてアタックするための栄養をとる食事として最後にお雑炊をおすすめします。お米と卵だけのシンプルな卵の雑炊からでも構いませんし、その日気になるものを自由に具にすればＯＫ♪

お味噌汁もそうですが、別に入れてはいけないとか正しい具の選び方の正解とかはありません。食べたい、食べられそうと思えるものを自由に選ぶ楽しみの先に食べる時間があるぐらいの気持ちでＯＫ♪

ハナは皆からいつでももりもり幸せそうに食べるとよく言われ、実際に食べることは大好きです。でも、大きな論文の発表の前でおうちで食べる時間が減っている時期に大切な友人との別れを突然知ったときは、今思い出しても別人のようでした。

栄養学を学んでいたからこそ「今のままではどんどん心も体も、そして脳も全部大変なことになってしまう」と思えたし、両親の心強いあたたかいサポートがあったから体調を崩さずに乗り越えられました。

この体調には体の元気だけでなく、脳の元気、心の元気も含まれます。

そして、この時期に私の脳と心と体を支えてくれたお料理は、日本のお米のあたたかいおじや。日本の多くのご家庭にあるめんつゆがあれば電子レンジでも調理できます。

少しぐらい高くても無添加のめんつゆが運気の面でもおすすめです♪