2022年春新卒 航空業界への就職は

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初ブログです。早速ですが、タイトルの件について。
いま、新型コロナウィルスのワクチン接種に向けての手配等が行われていますが、日本国内にワクチンが行き渡ったからといって、一気に乗客数が元に戻ることはありません。国際線は就航先の相手国の感染状況次第ですし、リモートワークの定着に伴うビジネス客の減少は国内線でも避けられないでしょう。観光目的の旅客も失業等の収入減で経済的に余裕がなくなり飛行機での旅行をあきらめてしまうこともじゅうぶん考えられます。
では、オリンピック・パラリンピックが開催されれば大丈夫でしょうか。諸外国の感染状況、海外頼みのワクチンで接種スケジュールも未確定な中、おそらく航空各社とも現状の要員数から早期退職に応じた社員の人数を引いても賄える旅客数を想定していると思われます(だからこそ早期退職を募る会社もあるわけです)。無観客で開催という案もあるようですが、そうなると想定される旅客数はさらに少なくなりますよね。つまり社員を増やしたくても増やしようがないんです。
それでも飛行機が飛ぶのなら入社させてほしい、ずっとあこがれていた業界で懸命に努力してきたのだから...と思っていらっしゃるでしょう。お気持ちはわかりますが「来年入社の社員を採用したいので、そのかわりに辞めてくれ」と会社から言われて納得して辞める社員は一人もいないでしょう。
操縦士(運航乗務員)や整備士は若干の採用計画はあるようですが、それ以外に募集の可能性があるとすれば、貨物部門(航空貨物代理店やインテグレーター)くらいでしょう。人が動かなくなってもモノを動かさないと人は生きていけませんので。
では、客室乗務員やグランドスタッフ(旅客カウンター)はいつになったら採用再開しそうなのか。個人的にはどんなに早くても2021年度末と予想しています。しかも、そこで全て一気に元通りになるわけではありません。そもそも航空輸送は「派生需要」といってビジネスなり観光なりで人の往来があって初めて成り立つものなので、他の業界よりも回復が遅れる(しかもゆっくりとしたペースで)でしょう。
もちろん、この予想が「いい方向に」外れてほしいんですけどね。
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