分崩离析(fen1beng1li2xi1)と火星
分崩:破裂
离析:分離、離散
要約:集団、国家がバラバラになる
私たちは子供の頃に親から、或いは周りの大人からこれが正しくて、これが悪いことだということを教えられます。
そして更に上乗せするように、それに従うものが正しく、従わないの正しくないと感じて大きくなります。
これを占星術で考えると、私たちは私たちの前の世代人の人達が作った
やって良い事(木星)とやってはいけない事(土星)に或る意味では守られ、或る意味では囲われてしまいます。
その昔の世代の観念に囚われたり(土星)、信じ込まされたり(木星)している間は、無意識に親の観念と自己が同一化されていたりするかも知れません。
しかし、或るタイミングで「親が間違っているのんじゃないか?」と思う瞬間が訪れます。
恐らくそれが思春期だったりするのでしょうが、その時期になると過去に安息の地と思っていた?思わされていた?
親や、昔の世代の人たちが作り上げてきた王国が息苦しいモノ(極端な言い方だと悪)と感じはじめます。
・よく言われている、月を子供、土星を大人とした時は、この段階に金星、思春期が該当して、美しいモノ、理想とするモノを追い求めようとする。
この時に恋人に極端な理想を描き、それさえ手に入れば全てはいらないと
熱に浮かされてしまうのは金星力。
そして、火星も金星も非論理的な感情的な天体である。
そこから抜け出して自分の理想へ向かっていこうとするのですが、まず王国を壊そうとする力が火星。
(タロットだと塔のカードが火星に該当している)
その王国から脱出するための火星の力が弱かったりすると、分崩离析的な事柄の家族との対立や、これまでの状況からの分離に立ち向かうことができずに
再度、旧王国に取り込まれたり、自ら進んで取り込まれに行ったりします。
火星という強力な力が働かないと硬い殻を破れない。
12星座が牡羊座から始まって魚座で終わるパターンとその反対のパターンがあります。
7天体も月が子供で、土星が大人と順番に成長していく過程として語られますが、
土星という足枷への囚われ、月の素の状態や死という自由への旅路としても考えられることが出来ます。