日帰り温泉の、露天のスペースに置かれたベンチに仰向けになり、太陽を仰ぐのが結構好きで、
両手を太陽に差し出して、その両手の親指と人差し指で空の太陽を囲うようにして、太陽をしばらく見つめたりする。
カメラでいえば、光量をレンズで絞る感じ・・
むき出しの太陽をそのまま瞳に当てるのはしんどいけれど、そうやって光量を減らせば、結構長く太陽を見ていられる。
僕に見られた太陽は、さまざまにその表情を変える。太陽は、人と同じなのだ。
いろんな人が、太陽には住んでいる。地球に肉体存在として人間が住んでいるのと同じで、人間と同じ肉体を有しているわけではないが、太陽には、明らかに、人が住んでいる。
おそらく地球も、太陽に等しく、外から見れば、その表情はコロコロと変わっているのがわかるはずだ。
人・・人だけでない、地球に存在するあらゆるものの、その総和としての表情・・その表情は、常に変化している。
あらゆるものの、僅かな動きが、地球の表情、その色の変化に作用する。心の動き、体の動き・・それがどれだけ小さなものでも、地球に影響を与えている。
太陽の表情変化を見つめていると、そういうの、感じる。
今を変える、自分を変える・・そう思って何かをアクションする、それ以前に、人は、この地球を、誰しもが今、変え続けているのだ。