ブックレビュー 新版 ハマトンの知的生活

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今回レビューするのはこちら。 
ハマトンの知的生活。 

私はたまたま見つけて読んだのだけど  
これがまたいい本だった。 
本書は今年発売された本の中でも
間違いなくトップクラスに入る。

あの読書猿氏も、推薦している本です。 


ジャンルでいうと、自己啓発のくくりになると思うが
非常に本質部分をついており、思考は現実化するや 
7つの習慣と肩を並べるぐらいの内容だと思う。 


まず本書を見たら皆が思うこと。  
ハマトンって誰やねん?? ってことです。 
私も本書で初めて知りました。 
フルネームは フィリップ・ギルバート・ハマトン
19世紀イギリスの人で 作家、画家、美術家です。 
どうりで文体が美しいというか、表現がきれいなわけである。 
文体にもその美的センスがにじみ出ているのが特徴です。 





本書のテーマは知的生活。 
ハマトンの言う知的生活とは 
何かを成し遂げることよりも、むしろ高慢で 
かつ純粋な真理を求める活動のことである。
また、生き生きと美しくものを考えることに喜びを感ずる
一種の徳である
と言っています。


本書では、そんな知的生活の心得を得ることができる。 
本書を読んでいるとぐさっと刺さる部分もいくつかあるが 
私がグサッときたのは 
世の中にあるものは己が時代を生きる、
孤独なるものはあらゆる時代を生きる の部分。 
これはほんとそのとおりだなと。 




私が本屋で見つけたときは、なんか片隅の所にあったけど 
こうゆう本をもっと目立つ所に置いてほしいものです。
【こんな可愛らしい表紙なのに】

最近だとYoutuberとかひろゆきとかの本が目立つ所に 
あったりするけど、そうゆうしょうもないことをするから
本当にいい本が埋もれてしまうのよね。
本屋のランキングとかほんとしょうもないやん 
【書店員さんが選ぶランキングは素晴らしいけど】




それぐらい良書なので、
殿堂入りしてもいいぐらいですよ。
非常にオススメです。





PS 

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