本当に信頼性のあるマクロExcelVBA開発者を見分けるには?

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こんにちは!

経理コンサルとしてVBA開発しているKoseiと申します。
本業では主に大手製造業経理向けにマクロVBA開発をしており
まして、かれこれ7年になります。

もっと会社内だけでなく、世の中の方に役に立ちたいと
思って今回ココナラで出品しました。

依頼者にとって本当に役に立てるようにVBA開発をして
いきたいと思っておりますが、VBA開発で出品している方
の多いこと多いこと。。。泣
レッドオーシャン(血の海)でお仕事いただけるかな
と意気消沈気味でございます。。

さて本題になりますが皆さんにためになる情報をご提供しよう
と思います。

それは「本当に信頼性のあるExcelマクロVBA開発者の見分け方」
というものです。

実はVBAができるという方は世の中にかなりの数いますが、
その技術レベルはピンキリで、出品実績があってもレベルの低い
開発者に依頼をしてしまうと、すぐエラーになって使い物になら
なくなったり、処理速度が遅いものになってしまうことが多くなる
リスクがあります。

そもそもExcelVBAができるという定義が曖昧って話ですが。。
私の経験上、ExcelVBAの開発レベル分けとしては以下の通りです。

【VBA開発レベル】
レベル1:記録マクロ(Excelの操作をVBAのコードにする
    機能)が使える
レベル2:変数を活用でき、記録マクロで作成したコードを
    部分的に直すことで構築できる
レベル3:ステートメント(条件分岐・繰り返し)を使える
レベル4:配列という概念がきちんとわかっている
    OLEオートメーション等バインディングを活用してる
レベル5:WindowsAPIを使った開発ができる
            フォームを活用して、システムっぽいものが作れる
---ExcelVBAエキスパート スタンダード(有資格者)---
レベル6:ググっても見つからないことを試行錯誤しながらも
    解決できる
※なお、私はレベル5です。

実はVBAができるようになる(上記のレベル1→2)ために、
最初の壁が大きいだけで、これを突破さえすれば
「VBAができます!!!」と堂々と言えて出品をしている方
もいるかもしれません。

おそらくレベル2の段階で出品しているような低レベルの方は
いないと思いますが、レベル3ではいるかも・・・・・・

実際ググれば、親切なVBA開発の先輩方がソースコードを
乗っけてくれているますし、レベル3くらいの方でもある程度
のものができますが、大量データがある場合は処理速度がとても
遅く、エラーが出やすい成果物を作成するリスクがあります。

で実力ある開発者の見分け方としては次の通りです。
1.「配列は何のために使っているか」と質問することです。
私なら「Excelを操作することなく、シートに『書き出す』
処理速度が速いから」と答えますが、「ただ処理速度が速い」
だけではレベル3です。

2.出品内容に「AccessやOutlook連携ができる」が記載されている
これが書かれている出品者の効率化の範囲は、この記載でかなり広くなります。

3.有資格者であり、数十件以上大きめのVBA開発案件の経験有
日本にはVBAの資格というものがあってオデッセイコミュニケーションズ社
が主催するVBAエキスパートというものがあります。
(マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)もこの会社が主催)

ちなみにこの資格、簿記資格のように信頼性あるかというとぶっちゃけ「全くないです」これは選択式のWEB試験で、理解さえしていれば受かります。

しかし何件もVBA開発を扱っており、経験を形にする意味でこの資格を持っているという方であれば、ある程度体系的に理解しており信頼性がある開発者かと思います。要は「資格→経験」ではなく「経験→資格」ってことです。

以上が偏見マックスの見分け方になりますが、、、どうでしょうか?

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