さてさて、前回からの続きにいく前に近況報告です。
1 近況報告 (5月11日)
TVで、『うちで踊ろう』というテーマの音楽番組を数種やってましたよね、GWの前辺りから。
お調子者の花きゃべつは、ええ、TVの前でやっておりましたよ。
そ、そして、ここまでで察しの良い方は予想が出来ることでしょう。
やはり、痛いのであります。踊っている時は何でもないんですが、←興奮していることもあります。
次の日から、歩きにくいんです。というわけで、今とってもおしとやかな人になっております。
いや、だってさ~~。『ランニングマン』がどうしても、その場で出来ずに前進していってしまうんだもん( ;∀;)。
30分ほどやり続けていましたかねぇ・・・。アホですねぇ。
こういう性格って本当に治らないんですよ。
現在、痛みはピーク時の1/10程度。ですが、歩き方はギクシャクしています。 小走りくらいは出来ますが、ジョギングなどは出来ません。
2 股関節痛患者日記(1)からの続き
さて、お医者様の診察を受けるところからです。
まずはレントゲン写真の他、CT、MRIと色々検査して、データを揃えてから、診察を受けることになりました。
地元の医院に月2、3回『股関節症専門』のお医者様が来るので、その先生に診てもらえることになったのです。
前の晩は、ほぼ眠れませんでした。検査をしてくれる技師の方々は皆さま良い人で顔には出さないのですが、検査時もやはり痛かったのです。
やはり、趣味のテニスは辞めることになるのだろうな...。暗澹とした気持ちです。
ちなみに、10年以上のキャリアがあるとは思えない下手なテニスですが。それでも本人はとても好きなんです、テニス。
上手く打てないのでいじけつつ、それでも続けてきたテニス。
数年前のお医者様の言葉が甦ります。
「う~ん、趣味がテニスか、テニスは激しいからね。この状態ではお勧めできないな」
その先生がおっしゃる注意点は、
1:体重を減らした方が良い。
2:片方に傾く癖がある歩き方を気をつけた方が良い。
3:趣味のテニスは止めた方が良い。水中ウォーキングなんかどうだろう。
でした。
1と2は「はい」と良いお返事をし、3に関しては、「やはり趣味なのでやめたくありません」と言った経緯があったのです。
先生は聞きました。
「ちなみに、あなたのはどんなテニスなの?」
「初心者なので、羽子板で羽根つきしているような感じです」
「そう、なら大丈夫かな」
「はい♪」
ええ、初心者だということに全く嘘はございません。
アマチュア初心者大会で準優勝をしていますが、ダブルスなのでペアさんが上手かっただけなんです。(←わざわざ書いて自慢するヤツ)
そういう昔の診察経験が頭の中を走馬燈のようにぐるぐるし、眠れないのです。
そういえば、あの時も、少し痛くなくなってきたら、お医者さまからの1~3の注意点、全てどこかに置き去りにしてしまっていたのでした。
バチが当たったんだろうな、悲しい気持ちでした。
テニスをやめなくてはいけない。テニスどころか。痛くて歩けない時は、親の介護にも支障が出てきます。
でも、もう少しうまくなってから、そういう思い出を抱きしめてやめたかったな、これが本音です。
さて、寝不足で迎えた翌2月1日、いよいよ専門医の先生にお目にかかれました。
判決を下される被告人のような私。
忙しそうな先生は、じろりと私をみました。
「全部、見せてもらいました。レントゲン写真、CT、MRI、う~ん、まぁ画像をここに映しましょう」
とおっしゃいました。側にいる看護師も表情が固いのです。
「大切なことが2つ、あります。良い話と悪い話、どっちを先にしましょうかね」と。
私は、とりあえず良い話からしてもらうことにしました。(皆様はどっちがお好きでしょうか?)
先生は、レントゲン写真を指示棒で指して見せてくれました。
右腰にボルト?形状の小さな骨みたいなものが突き出ていたのです。
「これは、神の恩寵だねぇ・・・・」
なんと、私の右腰は股関節形成不全で、引っかかりが浅いのが難点だったのですが、それをカバーしようと、少し異様な骨が生えかけてきているのでした。(アラ還暦年齢のババアなのに、すごいでしょ?)
すごい、神さま、ありがとう!
この話には、もう泣きそうになりました。これからも善行を積もうと思いました。
ええ、この幸せな気持ちは、数分間は継続していました。
「いい?じゃ、悪い話の方にいくね。
ただ、在って欲しい軟骨がない箇所が3つ以上あり、あちこちギシギシと・・・ぶつかり」、(中略)
「それが、痛みのもとになっています。
あなたの場合、遅かれ早かれ、手術となりますが、どうします?
ていうか、どうします?というよりも避けられないよ。これはもう いわゆる、
”too late”って感じで」
私は、耐えました。 何に耐えたかと言いますと、
言われた話のつらい結論、『手術』という用語ではなく、 ”too late”という英単語の方です。
”too late”って振らないで欲しい~~~!!
私くらいの年代のオバサンオジサンは、このフレーズを聞いたら、それに続いて
”my time has come.”
と答えてしまいます。
ていうか、その続きもなんとなく歌詞無しで歌えてしまう人、多いと思います。
だから、すごくヒットしたんですよ、『ボヘミアンラプソディー』という映画が。
あの曲、歌詞の意味的には。
”もう、手遅れだ。僕の年貢の納め時。骨がギシギシいうよ、身体のあちこちが常に痛い状態・・・、 ”
って続くので。
引用的にもぴったり。素晴らしい!!
先生に。座布団一枚!
とにかく、QUEENの名曲を歌いあげたい衝動を必死でこらえたものの...。
大事な話はそこじゃない、ですよね(>_<)。
え?手術?
「全身麻酔で手術して。二週間入院することになりますが、その翌日からリハビリできますよ」
と先生が嬉しそうに言うのでした。
先生が良い話と悪い話を終えたので、私から質問をしました。 一番気になっていたことです。
「あの~~、テニスは?」
「あ、全然やっていいですよ!」
「ほ、本当ですか?」(嬉)
以前、お世話になった先生は、私の足腰を心配して止めていましたが、
テニスをやっていいとな♪ ラッキー♬
先生がにこっと笑います。
「なぜなら、どうせダメになって手術するからです、」
そして続けて言いました。
「どうせダメになるのなら、やりたいことやってダメなのと、やらないで温存してダメなのとだったら、どっちが幸せかってことですよね、」と付け加えたのです。
「ははぁ・・・なるほど」
私はトーンダウンしました...。
まぁ、確かに。
「でも、なんか、痛み止めもらったのと、1週間テニスを諦めていたんで、今、絶賛痛みが10分の3か2以下みたいに幸せ気分で」
「いや、それはまぁ、感じ方がいろいろです。
本当に薬が効いて良かったです。
でも、MRIとCTみたら、あなたの骨、砕けちゃって無くなっているんだもの。
明日、あなたが来て、半泣きで『今すぐ手術してくれ~』って言っても不思議じゃないし、まぁ、私は呼ばれたら手術をやりますけれどもね」
「介護がなぁ。介護があるから、2週間病院でゴロゴロなんて(贅沢はちょっと夢みたいだよ、って違うか、)そんな予定立ちませんけど」
「介護とかも出来なくなるけどね、自分が痛すぎて。
逆に手術してしまったら、テニスは快適に出来るけどな」
と先生はおっしゃるのです。
なるほど確かに、そういう良い話も聞いたことがあります。 でも私は決心がつきませんでした。
「ま、まぁ・・・経過観察で」
ってことで、3か月後の再診ってことにして、もらいました。
ですが、コロナのせいで診察も延期になっています。 ご連絡して秋ごろまで猶予をいただいています。
というわけで、自然治癒は見込まれないようです。私は少し反省をして、自分の股関節症について学ぶことにしました。主に情報源はネットと本などです。
3 大切なご注意
もしも、同じようなお悩みがある方がいらっしゃったとしても、今後私の書くことを全部うのみにして真似っこしてはいけません。
まずは、ぜひご自分の主治医の先生にきちんと診断をしていただき、ご自分が情報収集し、ご自分が後悔のないように方針を決めてくださいませ。私のこの患者日記は、ただの素人の一例として情報収集の中の一つとしてお読みくださいませ。巷に情報はたくさんあります。
次回から、参考文献もご紹介していきます。
(3)に続きます。
※ なお、タイトル画像はココナラのメルファン先生に描きおろしていただきました。感謝しております。下記をご参考にどうぞ♪