計画は、形を変えながら使うものです。
計画通りに進められる日もあります。
でも、実際にはズレることの方が自然です。
体調、仕事、家庭の予定、理解度、集中力など。
影響するものはたくさんあります。
だから、計画がズレたからといって、それだけで失敗とは言えません。
むしろ、そのズレには情報があります。
「どの時間帯なら集中しやすいのか」
「どのくらいの量なら続けられるのか」
「何を抱えすぎているのか」
計画は、現実とのズレを見ることで、自分の進め方を調整するために使えます。
私は、計画を
ズレを測る「ものさし」
と考えています。
ものさしが長すぎると、細かいズレが見えにくいです。
反対に短すぎると、少し先の変化まで見えません。
計画も同じです。
1か月計画は、全体の見通しを立てやすい一方で、現実とのズレが大きくなりやすい。
3日や1週間の計画は動き出しやすい反面、少し長めの見直しには短いこともあります。
だから私は、最初の仮置きとして**2週間**という単位を使っています。
2週間は、短すぎず、長すぎない。
今のやり方を試し、ズレを確認し、必要なら修正するには扱いやすい長さです。
もちろん、2週間が絶対の正解ではありません。
大切なのは、正解の計画を一度で作ることではなく、使いながら自分の状況や目的に合う形へ修正していくことです。
そのためには、計画を作り込む前に、まず整理して身軽になる必要があります。
「何をやめるか」
「何を減らすか」
「何を残すか」
そこが決まっていないまま予定を増やしても、計画はまた窮屈になります。
計画は、ただ予定を埋めるものではありません。
現実とのズレを見ながら、次に進みやすい形へ整えていくものです。
私の学習計画サービスでも、単に予定を並べるのではなく、まず今の状況や要望を整理し、「やめること/続けること/始めること」 に分けるところから始めています。
計画がズレたときにこそ、目標に近づくヒントがあります。
そのズレを見て、気づき、修正していくことで、計画は少しずつ自分に合う形へ整っていきます。