最適な歌の練習時間

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音声・音楽
歌の練習をする上で悩む事の一つが”どれくらい練習すれば良いのか?”という事ではないでしょうか。
まず大前提として、喉が痛んだらすぐに止めるという事です。ここで大事なのは、”痛み”と”疲れ”を区別する事です。”疲れ”は良いトレーニング効果の現れの事もありますが、ヒリヒリしたり、擦れるような痛みを感じたらすぐにやめるべきです。目安としては、一晩寝て翌日も違和感があったらそれはやりすぎと考えます。
痛みが出ないという前提での練習時間をお話しすると、私の場合は1時間30分ー2時間位、もっと練習したければ4時間以上開けてもう1時間プラスするという目安で練習しています。
また、録音して聴いて録音して聴いて…というサイクルを繰り返しているので、実質声を出している時間はその半分以下ではないかと思います。
なんとなく最初から最後まで通して歌って楽しかったーとやってしまいがちですが、細かくパートに分けてどこを修正するかを明確に意識して練習する事で練習効率はグッと高まります。
練習する時間が取れないという方もいらっしゃるかと思います。そういう方には、声を出さないで喉だけを動かす練習をオススメしています。喉を意識的に動かすだけで、筋トレ効果で上手くなっている!なんて事もあります。
どれだけ練習すれば上手くなるんだ!と絶対に答えの出ない答えを求めてしまう事もありますが、コツコツと積み重ねていけば上手くなった!と実感出来るタイミングが必ず来ます。その瞬間が待てずにやめてしまう方も多いですが、あの”あれ、上手くなってる?”の高揚感は何物にも変えられない喜びです。是非味わって欲しいと思います。

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