雑談:10月のお参りは神様不在だから意味がない?

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10月を旧暦では神無月と読みますね。
神様が出雲大社に集まって会議をするために全国の神社からいなくなると言われています。
ちなみに縁結びについてお話をされるらしいので10月に出雲大社にお参りに行くのはおすすめです^^

先月末からご相談者様に「来月はお参りをしても意味がないですか?」
と聞かれることが多くなりました。
確かに気になりますよね・・・
(とても古い神社は旧暦が現代の暦とは1ヶ月近くズレているところもあるので要確認ですが)

神様がお留守の際には、神社には留守番役がおります。
それはご神木!
拝殿(拝む所)の手前に注連縄を巻いた木があって、その木が留守番役の御役目を持っていることが多いのです。複数木があるときは代表木が聞いてくれます。敷地の加減によっては後ろに留守番役の木があることあります。注連縄を巻いていない留守役もありますので、わからない場合には神主さんなどに聞いてみてくださいね。

とはいえ留守番役の木に直接お願いをしてはいけません。
まず、いつも通りにお賽銭入れて、鈴を鳴らし住所氏名とお願いごとを伝えます。それが終わってから留守番役の木に「よろしく伝えてね」って声を掛けてあげてくださいね。
この時気をつけるのは、注連縄が張ってあったらその木には触れてはいけません。神様の代わりなので神聖なものだからです。

以上が神無月のお参りの仕方です。
神有月となる出雲大社もとても素敵なところなのでぜひ機会があれば訪れてみてくださいね。

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