【思いと考え方】

記事
学び


安田です。
「思考」という言葉は
思いと考えからの
言葉になります。
思いというのは
我知らず湧き上がって
くることなので
どうにもできないのですが
考え方というのは
身につけることができます。
湧き上がってきた思いを
考え方を身につけることで
上手く操縦していくことで
思いを原動力に活かすことが
できるのです。
例えば
怒りの思いのまま
行動してしまうと
破壊してしまう
可能性がありますが
怒りを情熱に
変換することで
情熱的に
歩むことができます。
感情の転換には
時間がかかりますが
変換は考え方を
身につけることで
できるようになります。
考え方は
毎日の学びの積み重ねで
身につけることができます。
学びというのは
知識を覚えることだけが
目的なのではなく
考え方を身につける
目的もあるのです。
知っていることが
多くなればなるほど
考え方を
強化させることが
できるようになります。
考え方を強化させることで
解釈力を身につけることができます。
真面目な人は
湧き上がってくる思いを
何とかしようとしますが
思いというのは
どうにもできません。
「こんなことを
 思ってはいけない」と
葛藤することで
居心地の悪さを
感じるので
湧き上がってくる思いを
何とかしようとしてしまうのです。
湧き上がる思いが
ありのままの自分なのです。
そのありのままの
自分と向き合うことに
苦しさを感じるのですが
その苦しさの先に
自我が崩壊し
感情の転換が
できるのです。
人が感じていることは
似たり寄ったりなのです。
どんなに理想論
きれいごと知っていて
語っていても
湧き上がってくる思いには
そう大差はありません。
湧き上がってくる思いを
変換していくことは
一人一人で
考え方を身につけて
葛藤しながらでも
努力をしていくことが
必要なのです。
学び続けることが
必要なのは
単に知識を増やすことだけが
目的ではないのです。
私たちの悩みは
知っていることが
できないことが
悩みなのです。
いくら考え方を
身につけたとしても
湧き上がってくる思いを
抑えることはできません。
多くのことを
学ぶことで
多くの知識が
身についていくのですが
知識が身につくことで
知っていることと
できていることに
大きなギャップを
感じるようになり
より葛藤が
大きくなるのです。
そして
知っていてもできないことに
居心地の悪さを感じることで
学ぶことに
意味の無さを
感じてしまい
学ぶことを
挫折してしまう人もいます。
できないことを
学び続けることは
苦しいことなのですが
学び続けていかないと
考え方を身につける
ことができないのです。
学び続ける中で
思いを変換することが
できるようになり
やがて転換することが
できるようになります。
考え方を身につけることで
葛藤からの居心地の悪さの
免疫をつくることが
できるようになり
感情の変換、転換が
できるようになります。
今回も読んで頂きましてありがとうございました。
安田 悌
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