【目的を中心に思考する】

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安田です。
思考というのは
目的がないとできません。
ただ漠然と
思考をしようとしても
向かう方向が明確でないと
思考しようがないのです。
思考ができない
思考力が弱いと
思っている人は
まず目的が
どうであるかを
確認してみてください。
どこに向かって
何を目指しているのかを
明確にすればするほど
思考がしやすくなります。
「目的を明確にする」というのは
当たり前のことなのですが
この当たり前のことが
できていない人が多いのです。
なぜなら
じっくり目的を
考える時間が
なかったからです。
思考というのは
過酷な労働なのですが
目的を明確にするのは
もっと過酷なのです。
今まで考えもしなかったことを
考えるというのは
脳に負荷をかけるので
過酷な労働になるのです。
目的が明確になっていないと
何のために歩んでいるのか
何のために生きているのかが
分からなくなり
ただ流されるような歩み
生き方になってしまいます。
「目的を明確にする」というのは
今まで考えてこなかった人にとっては
非常に面倒なのです。
ですが
目的が明確になっていないと
流されてしまうのです。
漠然とながらでも
「目的は何か?」と
考え始めてください。
すぐに目的を
明確にできなくてもいいので
考え始めることで
しっくりくる目的を
持つことができます。
今まで考えてこなかった人が
簡単に目的を明確にすることは
できません。
目的を明確にすること自体が
過酷な労働なので
その過酷な労働を
無意識に避けてきたのです。
暇と孤独の環境によって
啓示や直感が与えられやすくなり
目的を明確に
しやすくなっています。
目的を明確にするには
毎日、一人で考える時間を
つくってください。
完全に一人だけの
空間でなくてもいいので
誰とも話しをしないで
自分と向き合う時間を
意図的につくってください。
何の情報も入れないで
何もしないで
ひたすら自分の内面と
向き合う時間をつくることで
目的を明確にすることができ
目的が明確になれば
迷うことなく
向かうべき方向に
向かうことができます。
そして
自然に無意識に
目的を中心に
思考することができます。
今からの時代は
自分で決めて
自分で学んで
自分で実行する
という時代です。
誰も何も指導してくれないので
自分で考えることができないと
何もできなくなります。
本格的な
頭脳労働時代になるので
より思考力が必要なのです。
極端に言えば
技能がなくても
思考力があれば
新しい発想ができるので
創造力の発揮ができるのです。
自分に技能がなければ
技能がある人に頼むことが
できるのですが
新しい発想からの
創造力がなければ
技能があったとしても
形にすることができません。
今の現実のテクノロジーの
発達を見ると
これ以上何を求めたらいいのかが
分からなくなるのですが
より大きな視野から見た場合
まだまだ解決されていないことが
多くあります。
何かを解決するのも
目的になるし
何かを実現させようとするのも
目的になります。
目的が明確になることで
目的を中心に思考することが
できるようになり
迷うことなく
目的に向かって
歩むことが
できるようになります。
今回も読んで頂きましてありがとうございました。
安田 悌
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