プログラミング講座⑨ 学生さんへのアドバイス

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こんにちは! ココナラでフリーのプログラマーとして活動しているmei_13と申します。

現在はプログラムの開発に加え、Pythonのレッスンも行っております。
さて今回は、将来プログラマーになりたいと考えている学生さん、もしくはその親御さんへ向けたお話です。
将来の夢の職業ランキングにプログラマーが入るようになり、学生さんからのプログラマーへの興味も高まっていることを感じています。
プログラマーになるには何が必要か、何をしておけば良いのか、というのはみなさん疑問を持たれますよね。

まず第一に、基礎の学力は必須です。特に数学と英語ですね。
プログラミング言語は数式に似た形式で書かれています。数式に拒絶反応が出るという状態ではプログラミング学習自体が苦痛になります。
また、プログラミング言語はそれ自体が英文でもあります。英語も嫌いだという場合は、ソースコードを見るのも嫌になることでしょう。
プログラミングで用いるライブラリ(便利な道具のようなもの)のドキュメント(説明書)は日本語対応していないことが多く、大体が英語で書かれています。もちろん翻訳機を使えば内容を理解することはできるかもしれませんが、英語のまま理解できるという人の方が作業の効率が良い、というのは明白です。
プログラマーとしてレベルが高くなってくると、世界中に自分の作ったライブラリを公開することもあります。その際に英語でドキュメントを書く必要がでてきます。海外の方からコメントやメールが来て、それに対応すると言ったこともあります。
もちろん英語が完璧にできるようになる必要はありません。ある程度読めて、簡単なメッセージでやりとりできるくらいの能力は必要だということです。

次に早いうちからパソコンを持ちましょう。今はスマホで何でも済ますことができる時代ですが、プログラミングにはパソコンが必要です。
スマホが使えてもパソコンが使えないという方もよく聞きますが、もちろん普通に暮らしていく分には問題ありません。
ただ、プログラマーになりたいという場合にはパソコンを使えるようになっておきましょう。
ちなみにパソコンは趣味で使うものであれば、中古の3万円程度のもので十分です。
そのようなスペックのものでもプログラミングはできますからね。

最後に大事なことは、ものづくりの経験を積むことです。
プログラミングは実体のあるものを作っているわけではありませんが、工学、いわゆるものづくりの一種であることに変わりはありません。
何でも良いので、ものづくりの趣味を持つようにするといいですね。
例を挙げると、編み物、DIY、絵描き、プラモデルなどです。
最近はマインクラフトなどのものづくり系のゲームなどもあるので、そういうものでもいいと思います。
(ちなみに私は趣味で書道をしておりますが、プログラミングと全然違うように思えて結構共通点が見つかったりします。)

以上、学生さんへのアドバイスでした。
親御さんからのお悩み相談も受け付けておりますので、興味があれば是非!
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