プログラミング講座⑧ プログラマーの思考法

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IT・テクノロジー
こんにちは! ココナラでフリーのプログラマーとして活動しているmei_13と申します。

現在はプログラムの開発に加え、Pythonのレッスンも行っております。
今回は、プログラムを作る際に「どのように思考しているか」というお話です。

結論から言うと、「実際にコーディングする前にゴールまでの道を思い描く」ということです。

抽象的でどういうことかわからないと思いますので説明していきます。
仕事で依頼されたとき、もしくは自分用のプログラムを作ろうと思ったときには、まず紙にメモしながら「これとこれを組み合わせたら作れるな」と最終的な形を大まかに考えていきます。
仕事で依頼されたときに、作れるか作れないか、どのくらいの期間で作れるかの判断ができないと依頼を引き受けることができませんし、納期も決められません。
したがって、職業プログラマーには必須のスキルとも言えます。

全体像をなんとなく掴んだ後は、必要な関数を列挙し、メイン部分でどのように動作させていくか、というのを考えていきます。
それが終われば後はコーディングをするだけです。コーディングは時間がかかりますが、思考するものではなく「作業」という感覚です。

全体像をつかむために何が必要でしょうか。それは「経験」と「知識」です。
今までどれだけ自分の力で一つのプログラムを完成させてきたかという経験は重要ですし、どのような技術があり、何が実現可能かという知識は必ず必要です。
したがって、プログラマーは常に最新の技術について興味を持ち、調べておく必要があります。
依頼が来た時に調べていては遅いですからね。

ということで、今回はプログラマーの思考法についてでした。
初心者には難しい内容だったかもしれませんが、学習を続けていけばいずれわかるときが来ます。
一つの大きなプログラムを自分で作ってみたいという方、ご相談だけでも是非!

(ちなみに私はよくごろごろしながらプログラムの構想を考えています。在宅プログラマーの特権かもしれません。)

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