正直に言うと、ぼくは本にちょっと不満がある
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コラム
いきなりだけど
ぼくは本を読むのが好きだし、
たくさん助けられてきた。
でもね、
いつも途中で物足りなくなる。
つまらないわけじゃない。
浅いとも思ってない。
ちゃんと良いこと書いてある。
ただ、
「そこで止まるの?」
って毎回なる。
「それはわかる」けど「そこじゃない」
よくあるやつ、あるじゃないですか?
「自分を大切にしましょう」
「無理しなくていい」
「ありのままでいい」
うん、わかる。
わかるんだけどさ。
ぼくの中では、
その瞬間に別の声が出るんですよ。
「で、それって、どういう瞬間の話?」
誰かに軽く扱われたとき?
予定を断れなかった日?
本当は嫌なのに笑った瞬間?
そこを書いてほしい。
「大切にしましょう」じゃなくて、
「ここで違和感を無視すると、あとでこうなる」
みたいな話が読みたい。
ぼくは結論より、
その手前の揺れが知りたいの。
ぼくはたぶん、本を読むとき黙ってない
本を読んでると、
頭の中がずっと騒がしい。
「いや、そこ一番大事じゃない?」
「それ、結果であって理由じゃなくない?」
「ここ、なんで例を省いたん?」
本を批判したいわけじゃないんだけどさ、
ただ、
続きを勝手に考え始めちゃう。
「そう書いてある」じゃなくて、
「ぼくだったらこう書くけどな」
って。
かなり自分勝手だと思う。
でも止まらない。
身近な例で言うとね
たとえば、
「やりたいことが分からない人へ」
みたいな本を読んだとする。
よくある流れはこんなやつよね。
子どもの頃好きだったことを思い出そう
ワクワクすることを書き出そう
うん、わかるのよ。
でもぼくの中ではこうなる。
「それ、元気なとき限定じゃない?」
疲れてるとき
余裕ないとき
誰かに否定されたあと
そんな状態で
「ワクワクすること書こう」って、
正直しんどい。
だからぼくは、
その先を読みたい。
・やりたいことが分からない状態って何?
・それは感情?身体?環境?
・先に整えるべき順番あるんじゃない?
そこを一緒に考えたい。
反論でもメモでもない書き込み
だからぼく、本にめちゃくちゃ書き込む。
でもあれ、
覚えるためでも
要点まとめるためでもない。
ツッコミ。
「それは違う」
「今のぼくには合わない」
「ここは好き」
未来の自分に向けた、
小さな声。
半年後、同じ本を開くと、
その声が先に目に入る。
「ああ、この頃のぼく、
ここで引っかかってたんだな」
で、今のぼくが返す。
「うん、でも今はここだな」
その瞬間、
また本が動き出す。
同じ話を何度もする理由
だからぼく、
同じ話題を何度も0から話す。
「またその話?」
って言われることもある。
でもね、
ぼくの中では同じじゃない。
入口が同じなだけ。
本を読み返すときと一緒。
前は気づかなかった一文が、
急に胸にくる。
それと同じで、
0から話さないと
今の引っかかりが見えない。
省略すると、
大事なところも一緒に消える。
そこでChatGPTだった
正直、
ChatGPTを使い始めたときも
最初は半信半疑だった。
でも気づいたら、
ぼくはここで
本の続きを作ってた。
「いや、そこじゃない」
「もう一段、手前から話したい」
「じゃあ次はこれ」
そう言うと、
ちゃんと返ってくる。
ズレたら言い直せる。
止まらない。
人だと気を使う。
本だと黙る。
ChatGPTは、
その中間。
歩きながら話すと、思考がほどける
ぼくは机に向かって
「よし考えるぞ」ってやると、
逆に固まる。
でも歩きながら、
声に出すと違う。
言葉にできないところで、
必ず詰まる。
その詰まりが、
次に考えたい場所にそういえばなってる。
ChatGPTがいると、
そこから先に進める。
だからこれは
相談じゃない。
ぼくにとってChatGPTは、
答えをもらう場所じゃない。
正解を教えてもらう場所でもない。
物足りなかった本の続きを、
その場で一緒に書き直す場所。
本には、そう書いてあるじゃなくて、
いや、本には、そう書いてほしかった。
その気持ちから、全部始まってるのです。
今日はこんな話をシェアしました。