【バズ研究#01】「もう10回見た」コメントが止まらない動画の共通点とは?

記事
ビジネス・マーケティング

はじめに

なぜ「繰り返し見たくなる動画」がバズるのか?
YouTubeを伸ばしたいすべてのクリエイターへ。
「この動画、もう10回見た」「中毒性ヤバい」といったコメント、あなたの動画にはありますか?

バズっている動画には、“つい何度も見たくなる仕掛け”があります。
今回は実際に「リピートコメント」が多かった人気動画を分析し、繰り返し視聴される動画に共通する要素を探りました。

72f1594c72afb73f1c87005fae688dc1 のコピー.jpg

調査対象:「10回見た」コメントが多かった動画例

以下のような動画を対象に分析しました(日本&海外含む)
・ASMR系の料理動画(例:JunsKitchen)
・音ハメ系のショート動画(例:編集テンポが神なリール系)
・動物系の癒し動画(例:保護猫の日常系)
・感動系のドッキリや再会シーン
・リズムや音楽がクセになるショートドラマ/寸劇系
これらの動画の共通点を3つにまとめました。

共通点①「音×映像の中毒性がある」

「音ハメ」や「ASMR」、「リズムネタ」など、耳に残る音や気持ちよいリズムがある動画は高確率でリピートされます。
特にテンポよく編集されたショート動画は、もう一回だけが止まらなくなります。
<ポイント>
→ 冒頭3秒でクセになる音を仕込む
→ 編集は「音で切る」意識を持つとリピート率が上がる!

共通点②「視覚的に“気持ちいい”瞬間がある」

・切る・混ぜる・揃えるなど、整う瞬間
・火がボッとつく、湯気が立ち上がるライブ感
・ペットが「くるん」と丸まる、顔を洗うといった癒しの動き
これらは見ていてスッキリ感や満足感を得られるため、「もう一回見たい」が発動します。
<ポイント>
→ サムネイルは瞬間を切り取る
→ あえて無音で見ても気持ちいい構成を目指す

共通点③「感情の起伏が短時間で起きる」

感動、驚き、笑い――こうしたエモーショナルな瞬間が30秒以内に連続して起こる動画は、リピート率が高いです。
・「うそでしょ?→ほんとだった!」系のドッキリ
・「冷たい態度→笑顔に変わる」変化演出
・「泣ける→笑える」などのジェットコースター感
<ポイント>
→ 「感情の変化」を秒単位で設計
→ ショート動画なら、最後にもう一度見返したくなる伏線を入れる

おまけ:コメント欄の使い方も重要!

実はコメント欄が盛り上がることで、YouTubeのアルゴリズムにも好影響があります。
「10回見た」「中毒性ある」といったコメントが増えるほど、他の人にもリコメンドされやすくなるのです。
<ポイント>
→ コメント欄でリピートした人、どこで中毒になった?と問いかけてみよう
→ 動画内で「何回見た?」と視聴者に直接聞いてみるのもアリ!

まとめ:「10回見た」は偶然じゃない、設計できる!

バズっている動画は、「もう一回見たい」理由をちゃんと仕込んでいます。
あなたの動画にも、次の一手を。

<おすすめ記事はコチラ>
◾️YouTubeで検索上位を狙うSEO戦略

◾️YouTubeで視聴者を増やす! 4つの戦略!

◾️コメントコンテストでエンゲージメントアップ!英語字幕を追加して国際視聴者も巻き込もう

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す