30年の不況は財務省の緊縮財政に最大の問題がありますが、日銀の金利政策のタイミングにも問題がありました。詳細な内容はわかりませんが、日本の不況は日銀総裁にも責任があるようです。急に、日銀の利上げの動きがありますが、タイミングが重要です。過去の日銀の金融政策の失敗を確認する参考資料として、本書を紹介します。
双葉新書
書名:日本を大不況にした「日銀総裁たちの大罪」
著者:川口 文武
発行所:双葉社
発行日:2013/03/10
定価:819円+税
電子出版あり
(内容説明)
3月19日、日銀の白川方明総裁が任期満了を待たず退任する。安倍政権誕生以降、耳目を集める日本銀行。過去6代を遡り、いかに日銀総裁の金融政策が日本経済をボロボロにしてきたか。詳細なデータをもとに検証する。
目次
第1章 日銀権力の源泉~日銀(中央銀行)とは何か
第2章 超低金利を2年3カ月も続けてバブルを作った「澄田智総裁」の責任
第3章 狂気に満ちた「三重野康・第26代総裁」の“バブル潰し”
第4章 バブル潰しの“後始末”に翻弄され続けた「松下康雄総裁」の憐れ
第5章 ゼロ金利の解除と量的緩和。一貫性を欠く「速水優総裁」の金融政策
第6章 学習効果に欠ける「福井俊彦総裁」。量的緩和とゼロ金利を解除する
第7章 デフレ脱却に必要なことは新日銀法の改正と「白川方明総裁」の即座の退任
第8章 安倍晋三「危機突破内閣」に望まれる日銀改革
著者等紹介
川口文武[カワグチフミタケ]
1951年、埼玉県川口市生まれ。1983年に立花証券に入社し、国際部、法人部、国際法人部などで生命保険や信託銀行、ヘッジファンドや投資顧問会社など、国内外の機関投資家を専門に担当する。2012年に同社を退社し、経済評論家に転身。
みなさん、日銀の動きにも目を光らせてください。
ここで、金利を上げると、儲かっている大企業は良いかも知れませんが、中小企業の経営を圧迫するように思います。