こんにちは!ayaです。
今日からタロットカードにまつわるブログを書いていくことにします。
わたしとタロットの出会いは今から3年前。
何か人とは違った習い事がしたいな〜と思っていた時に『暗記不要!タロットカートリーディング』という講座を見つけて、面白そう!と申し込んだのがタロットを始めたきっかけでした。
約1年、タロットカードそれぞれの意味、正位置・逆位置の読み方、スプレッド(カードの展開法)を学びました。
講座では毎回自分で決めたテーマに沿って自分のことを占うのですが、わたしが選んだのは『仕事』について。
当時、わたしは長く勤めた会社を辞めたいけれど辞められない状態でした。
何年もハードワークが続いて辛かったのですが、とは言え大きい会社で給与もそこそこもらっていましたし、辞めたい自分が何となく甘えているような気がして決断できませんでした。
当時よく引いたのはこの2枚、審判と悪魔のカード。
■審判・・・再生、蘇り
同じ課題が何度も呼び起こされるような意味を持つカードです。
「本当は会社辞めたいんでしょ?」って何回も問いかけられるような感覚でした。
■悪魔・・・誘惑、魅了される
わかってはいるけれど、やめられない、とまらないといった意味のカード。
「辞めたいのに辞められない状況を選んでいるのは自分だよ?収入とか年齢が心配で次の転職先がないかもって言いつつ今の会社に留まって、ぬるま湯につかってるだけじゃない?」と本当の気持ちを見透かされているような気分になりました。
タロットカードは面白いくらいに、その人の状況や本音を映し出してくれるツールです。
わたしは講座期間中の数ヶ月間、仕事について占うと何度も何度もこの2枚のカードが出ました。
そしてある日、上司にとても幻滅するような出来事が起こりました。
今度こそ本気で会社を辞めようと上司に退職の意志を伝えました。
しかしながら、年度の途中であることや部下が急な退職をすることで上司の会社からの評価が下がってしまうということもあったのでしょう、退職したいことを伝えても全然取り合ってもらえませんでした。
やっぱり退職を諦めたほうがいいのか・・・と迷ったときにカードを引くと、
■戦車・・・どんどん進め
行動あるのみ!相手の領域まで踏み込んで攻めることで勝利を手にする、というような意味のカードです。
上司との関係で悩んだときにカードを引くと、必ずと言っていいほど戦車のカードを引きました。
わたしは意を決して、上司、さらにその上の上司にも退職の意志を伝え、
絶対に辞められるように転職活動をスタート。
そして何と2週間で希望の会社に採用してもらうことができました。
まさに戦車のカードの世界観。行動したことによって勝利したのです。
もしわたしがタロット講座を受けていなかったら、
もしタロット講座のテーマに『仕事』を選んでいなかったら、
きっとわたしはあのまま同じ会社で働いていたでしょう。
今はハードワークとはさよならをして、
自分のしたい働き方をしながら、こうやって副業でタロット占いをすることができています。
自分の本音に従って行動できたからこそ今があります。
そして、自分でも気づいていなかった本音を教えてくれたのはタロットカードでした。
ぜひみなさんも、タロットカードでご自身の本音に気づく体験をされてみてください!