『方丈記』には、政が乱れれば乱世となる。そこに天災が加わればかくの如しとあります。経済新聞のコラムには、日本では古来、大地震や飢饉(ききん)、疫病などは、政(まつりごと)の乱れに怒った天が、罰として起こすと考えられてきました。だからというわけではないのですが、1995年の阪神・淡路大震災と2011年の東日本大震災は偶然にも、冷戦後の日本の内政の混乱期に起きた点で共通していることがこのところ気になっています。という一文があります。
私はアメリカの今の大統領に関して、最初の選挙から否定的でしたし、今回、就任したらとんでもないこと起きてしまう。たくさんの人たちが亡くなるとブログにも書いてきました。イランの非道な内政もありますが、それが戦争の言い訳にはできないと思います。個人的には四月十日前後、遅くとも四月中にはイスラエルはともかく、アメリカは撤退すると二月に書きましたが、そうあってほしいと願っています。
田中角栄さんの秘書であった早坂茂三さんが監修、解説した田中角栄さんの政権時代のお話です。
田中角栄さんが総理になり、日中国交正常化を果たしました。台湾と親しくしていた日本だったそうで、日中国交正常化のために、台湾との関係を一時的であれ、距離をおいたと書いてあります。
その後、中東戦争が起きて、いわゆる「オイルショック」が起きて、連日、メディアが不安をかきたてるニュースを流して、トイレットペーパーがなくなるという噂によって、トイレットペーパーが各地で品不足となる出来事がありました。物価も高騰していて「狂乱物価」だといわれていました。今の社会状況と似ていますね。
webで調べてみると、当時の雑誌のページ数もかなり薄くなっていました。
コロナのときもメディアのニュースもあり、マスクが品不足になることもあり、メディアが人々の不安をかきたてることは昔からかわっていないようです。
自民党内ではあいかわらず権力争いが起きていて、なかなか政策を前に進めていくことが難しい情勢だったようです。なんとなく今の政界と似たような情勢な感じがします。
もともと自民党も、異なる政党が合併したできた党ですので、思想や考えが異なる議員の集まりだったと考えられます。政界というものは、昔から離合集散し、内乱を続けて、今に至るようです。
ただ、よきにつけ悪しきにつけ、誰が総理になっても議員になっても社会はかわらないということはないと子供の頃から思っていました。ですから、政治は重要だと今も考えています。総理や議員の選択は=日本の未来の選択でもあると考えます。
(了)
天巫泰之・星谷光洋musicより『ハードレイン』